ちゅうワケで。

せんの記事で、キャビンとキャスターがウインストンに統合された件について疑問を呈させていただいたのです。

ほいで、どうにも気になるので、ちょっくらちょいと調べてみたんですナ。

ちゅうても、ジェーテーはんへさして突撃取材を敢行したワケでなく、ネットでググッとしてみた程度なんですけどね。

どうやらこたびの銘柄統合は、国内やのうて、エイジア諸国へ向けての販売戦略のようですナ。

『ウイン・ストテキ』は、メリケンのR.J.レイノルズ・タバコカンパニー製で、世界第二位の販売量を誇るメジャーブランドやったのや。

ほんで、メリケン本国以外の分は、ジェーテーはんが製造/販売を請け負うとうのやね。

世界じゃ、キャビンやキャスターより、ウインストンのほうが、ウィィィーン、ストーンと通りがええワケや。

「お。なななんと、あの有名なウイン・スト公の新銘柄が登場さらしくさったんかい。こらあ買うべきやろ。ん。なんか書いてあるぞ。『CABIN』? なんやこれ。ま。こまこいこと気にせんとこ」と、陽気で気さくでざっくばらんなエイジア諸国の愛煙家をだまくらかして、キャビンやキャスターを売ろうと企まはったのやぞ。

なああんし、中身はキャビンやキャスターとおんなしで、パッケージを変えただけやからね。

こんなボロいショーバイ、ほかにあるやろか。

これで腑に落ちたワイ。

ところで、世界第一位の販売量を誇る銘柄てなんやろね?

これまた気になるんで、ちょちょいと調べてみたですけど、よう分かりませんでした。

どなたかご存じおまへん?

ワタイは、もしかして『マール・ボロテキ』やないかと推測するんですけど、ちゃうかな。