箱根強羅温泉へいてさんじたおり、朝起きてシューと湯に浸かりまして、朝食まで時間があるので、近所を散策いたしましたの。

ちゅうてもね、そこら一帯ごおっつ急な坂道で、ちょっと気を抜くと、こんころ落ちそうでしたので、平坦な道なら徒歩一分ほどの距離にあるコンビニエンスストアー(デイリーヤマザキ)へ、往復十分かけて行っただけなんです。

もしかしてなんぞ、箱根っぽいモンおいてるかしら思いましてナ。

けどまあ、ミヤゲモン屋やのうて、あくまでコンビニエンスストアーなんでね。

とりあえず、煙草を二つ買い求めてみたのです。

ウインストンカビン

しだり:ウインストン・キャビン8
キングサイズ二十本入り、四百二十円。
T8mg、N0.6mg

みぎ:ウィンストン・キャビン・ワン・100's
ロングサイズ二十本入り、四百二十円。
T1mg、N0.1mg

ワタイのバヤイ、まずいっぺんに二箱シガレットを買い求めることないんですが、やっぱ旅の途中でっしゃろ。気がおおきゅうなってしもてたのやナア。

ところで。

なんでウインストンになってしもたんですかね。

今回、ウインストンとブランド統合されたのは、このキャビン以外にキャスターもなんですが、さあっぱ意図が分からん。

わが国においては、キャビンとキャスターちゅうのは、古くから存在する有名銘柄なワケやろ。

ウインストンのほうが、絶対的に知名度低いがナ。

パッケージには『キャビンは、ウインストン・キャビンに!』とかゆうて、さもそれが待ちに待たれた、待望の、満を持した(全部一緒の意味)快挙みたいに謳い上げられてますワ。

どこが凄いねん?

こういった、消費者を不安のどん底に陥れるような、不気味な販売戦略はやめてほしいでんナ。