新作出ればー

ガガガガガガァーンと豊富な予算(イェェイ)

かならずかならず買ってくる~

(出典:アストロガンガー)


ちゅうてからに、出る新製品出る新製品、でえんぶ買うてきはる愛煙家のしとがいたはりますワ。

よそさんの日誌を拝読したりしますとナ。

ワタイらみたいなビンボ人は、とてもやないけど、そんな真似ようしまへん。

なああんし、月間煙草予算が平均七、八千円と、かなりなシケ具合やよってね。

しかしあんた、そんなぎょうさん買うてきて、いつ吸いまんのか?

低予算のワタイにしてからが、かなりのストックがダブついとりまっしぇ。

ストックがわんわんして、そらあ最初はニタニタ嬉しいかもしらんけど、次第に、「ちょっとこんなん、どないしたらええん」ちゅうて、見るんも嫌になってくるのと違う?

精神の健康のため、買いすぎには注意しましょう。

吸えそな分だけ買うてきましょう。

とまあ、しとしきりビンボ人のヒガミ根性を露呈させていただいたところで、このテキをご紹介しときまひょかナ。

ネオスチョコ

『ネオス・チョコレート』

ベルギウム王国製。十本入り四百七十円です。

名前の通り、チョコレートフレーバーです。

十本五百円前後のシガリロのバヤイ、原則として、なんぞ味が付いてますナ。

バニラたらチェリーたらチョコレートたらたら。

なんでかちゅうと、あんまし煙草葉自体が上等でないため、味をびたびたに付けて本質をうやむやにせんことにゃ、とても吸えたモンと違うからや。

いやこれはハナシが逆で、味を付けることを前提にすれば、あんまし上等でない葉っぱが使えて、しかも価格を低くおさえることがでけるちゅう、考えようによっちゃ、ええ循環になっとうのかもしらんど。

この『ネオス・チョコレート』も、さようなカテゴリーに属する銘柄で、実際予想通りの味や。

全体の造りとして、突拍子もなく不味いことはないです。

ところでね。

チョコレート味ちゅうのと、コーヒー味ちゅうのは、あんまし区別つかんナ。

せんだってご紹介させていただいた『アルカポネ・アイリッシュコーヒー』なんぞ、「これはあんた、ビターチョコレート味です」ちゅわれても、「ふうん、そうでんの」と納得してまいまっさかいね。

「それがどないしてん?」と、真顔で尋ねられても返答に困るんですが。

ま。世の中えてしてそういうモンやナ、ちゅうことです。