とりとめのない銘柄をご紹介しょうと思うんですナ。

これです。

キーススリムエキゾチック

『キース・スリム・エキゾチックテイスト』

製造インドネシア・発売JT。二十本入り、三百八十円。

TN値の標記なしです。

「そやからぁ、あいだけシガレットもろといてやな」

みなまでゆわんといてちょうだいんか。

これにもまた、ちょっと浅めのワケがおまんの。

「三種類中二種類試してみたのに、残りの一種類を試さんのは寝覚めが悪い」

ちゅうことなんです。

「確かに浅いナ」

ほっといてちょうだいんか。

まあそれなりの味でした。

「どこがエキゾチックやねん」ちゅうて、ツッコミ入れたくなりましたけどナ。

これはね、フィルターにフレーバーを仕込まんちゅう製法が、ちょっと裏目に出てま。

このテのやつは、フレーバーありきやと思うんですが、それがちょっと弱くてですナ、葉の味の下品さが、「ワイがワイが」ちゅうて前面に出てきてしもとんですワ。

残念ながら、三銘柄の中ではいっちゃん低い評価になりますワ。

ちゅうことで、キースの新製品、シャグ版とリトルシガー版、全部いてまいましたので、ランク付けしときまひょか。

しかしこれはあくまで、ワタイの好みですからナ。ドタマから信用せんように、よろしゅおたのきいたします。

【シャグ版の部】
優勝  :ジャパンクラッシック
次点  :シガーフレーバー
べべちゃ:エキゾチックテイスト

【リトルシガーの部】
優勝  :ビターテイスト
次点  :ジャパンクラッシック
べべちゃ:エキゾチックテイスト


結局、『エキゾチックテイスト』は、残念ながらどっちゃもべべちゃや。

シャグ版の『ジャパンクラッシック』は、シガレットのかっこにするより、パイプでいかはることをお勧めします。

リトルシガー版の『ビターテイスト』は、普通に煙草としてええ味出てます。

シャグ版リトルシガー版関係なしで、無差別級統一王者の栄誉を与えたいですナ。