三月十日でっしゃろ。

で、今月度の記事の数をみてみますと、六(これを入れて七)なんで、一見頑張って更新しとうように思えますワ。

しかしながら内容的には、ちゅうか、煙草的にどないやねんちゅう記事ばっかですナ。

これでは喫煙ごくどとして立つ潮がないので、思い切ってとっておきのやつを開封してみたのです。

これですワ。

ピカユーン開封

『いよいよ封印が解かれたピカユーン』

これがどないな煙草なのかっちゅうのは、この記事に書いてまんので、よろしかったら参照してもらいたいんですけど、「そんなん面倒臭いワ」ちゅうかたのために、面倒臭いけど書いておきますと、かのメリケン国でかなり昔に販売されておりましたシガレットで、誰でも名前くらいは聞いたことあるかの国の文芸作品『ティファニーで朝食を』のシロイン、ホリー・ゴライトリーの常喫銘柄なんですナ。

そうですそうです。

オードリー・ヘプバーンが手に持ってるシガレットフォルダーの先っちょに、ぷちゅりと刺さっているであろうシガレットなんです。

これは、それの限定リバイバル商品や思うです。

我が国においても、まだ店頭流通在庫として、あるとこにゃおまっせ。

ところで。

どないだこの、どう考えても美味しそうな色たるや。

カザかてハンパやおまへんで。

開封するやいなや、ものごおっつ濃厚な、まさにむせ返るような甘酸っぱいカザが、むわうぉーんと立ち込めてまいりましたぞ。

ぺリックのカザですナ。

ひとまず十五本ほどチュービングしてみたんですけどね。

とにかくキツイですワ。

チュービングしたさかい、フィルターがついているにもかかわらず、暗黒煙草も裸足で逃げそなキツさが、マッハロッドに乗った超人バロム1のように、ブロロロロォーンときます。

そして、ぶっ飛ばすんだギュンギュギューンと口腔内や喉や肺や血管や心の臓やみなを直撃しますのや。

チュービングにしてよかったワ。

こんなんもし、カッコつけてフィルター無しで吸うてみよし。

そのまんま後ろへしっくり返ってまうデ。

え?

なんやぁて?

「で。結局あんたはこれをどう評価するん?」

てですかいナ。

むろん、最高Aランクの評価に決まっとうやないかあい。

やっぱ好きやワ。こんな煙草。