せんの日誌で、かなり間を持たせてしまいましたさかい、ここで二、三日更新が滞ろうものなら、正直見捨てられるんちゃうか思いまして、今日こなして出張ってきたワケです。

で、要するにアンタ、『バリシャグ・ハーフスワレ』は、このワタイに、どないなスワレようをしたのやろかっちゅうことです。

とにかくこの写真をご覧くださりまし。

実装者流-バリシャグモンキー


そうなんです。

『モンキーパイプ』を使いましたのや。

このモンキー・パイテキは、ワタイが喫煙極道のケモノ道に迷い込んで早々に誂えたんです。

パイプ煙草を吸うつもりでしてんデ。

ワタイの場合、なんでもこう、コンパクトな奴が好きでナ。

まずパスコンがそうでっしゃろ。ちっこいければちっこいほどええねん。

パイプかておんなしことでごんざりまして、普通のパイプは仰々しすぎる思うて、またこのモンキー・パイテキのデザインが気に入りまして、導入したワケなんです。

しかし悲しいかな、これではパイプ煙草を吸うことがでけまへんでしたのや。

無理すりゃ吸えますけど、いっこも美味しいことないねん。

グラインダー(煙草の葉っぱを細切れにする装置)まで買うたのにでっせ。

ボウルが金属製で、かつ、こんますぎるのがいかんのですワ。

「こりゃしゅっぱいやあ」

ちゅうて、悔しいなあと思いつつ、柳行李に仕舞い込んでましたのです。

ただね、「もしかすると、シャグ煙草を吸うのに使えるかしれん」と、常々思わんでもなかったのや。

一時期、シャグ煙草をカピートパイプでせちべんに吸うてましたけど、パイプ煙草をメインにいただくようになってから、長いことそのような喫煙方法を採用せなんだんです。

シャグ煙草はいくつか購入しましたけれども、チュービングしていただきましたのや。

とまあ、そのような過去の経緯がございますところへさして、今回バリシャグがチュービングでけんちゅう状態になりましたやろ。

そこで、モンキー・パイテキに再登場願うた次第なんです。

なあんし本物じゃによって(フェイク品が仰山出まわっとります。本体がプラッチック製のやつなんかは、千円切りますわ)、それなりの値ェしましたさかい、使わんと勿体ないしナ。

いっぺんバラバラにして綺麗に掃除し、スクリーンも取り付けて(構造上、火皿にスクリーンを取り付けんとモンキー・パイテキは使えまへん。スクリーンちゅうのは、要するに極小サイズの餅焼きアミでして、煙道へ煙草の葉や燃えカスが侵入してこんようにガードするもんです)、さあいってみよっちゅうことになりましたのや。

で、結果は先日の日誌タイトルのごとくなりましてん。

はっきり申し上げて、カピートで吸うより断然美味い思います。

火皿と吸い口の距離が近いので、煙草の味がダイレクトに伝わってくるからやろね。

ただし、その分きつうはなりますけど。

もしかすると、バリシャグ・ハーフスワレが美味しいからそう思うだけかもしれんので、おりをみて、他の銘柄でもためそかと考えとうとこなんや。

ちなみに、こりゃあ美味いと嬉しゅうなってもてからに、調子に乗って一気にスリーショットいきましたら、軽いニコチン酔いで、クラッときてまいましたワ。

健康のため、吸いすぎには注意せにゃならんど。