『ラールセン・ア・ツルー・デライト』完喫を受けまして、先月買い求めましたる『ピーターソン・スイート・キラーニー』を開缶しましたのや。

さらっと書きましたけど、テキの開缶については、かなりな葛藤がおましたんやデ。

なあんし、トラディショ・ナルテキなイングリッシ・ミキシチャと違いまして、このテは、美味いか不味いか、海のモンか山のモンか、吸うてみやんことには分からんやろ。

あんまし美味しゅうなかったら、悲しいやん。

『ラールセン・ア・ツルー・デライト』でも、あんましええ目せなんださかいね。

そんなん続くの嫌やし。

せやさかい、いっぺん『ユニバーシティフレーク』をはさんだげよかしらんと、迷いに迷うたワケや。

かなり弱気やろ。

けど、『先入れ先出し』の原則もありますし、そもそも吸いたいと思うてあつらえてきたんやさかいね。

こりゃやっぱし開缶せにゃならん思いまして、思い切って開けてみたわけです。

中身はこんなです。

実装者流-スイートキラーニー中身

カザ(開缶したおりに、むわわんと立ち込めるカザは、業界用語で『ティンノート』ちゅうらしいです)は、さいでんナア。

「腐敗が始まった(但し善玉菌による)醤油漬けのキャラメル」

ですかナ。

ま、どっちかちゅうとケッタイなカザなんですけど、パイプ煙草は傾向的にティンノートがケッタイなほど美味かったりするさかいね。

そんなことより、ワタイが注目したのは、チラホラとブロークンフラーケが混ざっとうことなんです。

どうやら、安モン着香銘柄にありがちな、ただの火力乾燥ヴァージニア葉やのうて、それなりに熟成工程を経たヴァージニアフラーケがベースになっとんやこれ。

ワタイは確信しましたぞ。

「ぜえったい美味しいはっぢゃデ、このテキ」

で、実際に吸うてみた感想は、お約束で次回のお愉しみちゅことになるんですけどナ。