無理やデ。

えーと。このぺいしの左下あたりに、ワタイの本棚がおますやろ。

それを見ていただければお分かりのとおり、ここんところ、風野真知雄ちゅうしぇんしぇのお作が気に入って、集中的に読んでるんです。

タイトルやら表紙の絵を見ていただければ一目瞭然、時代小説なんですけど、これがまた面白くてナ。

ま、どのお作も、大きな物語の流れはあるもんの、奇妙な事件がポツポツと発生して、その事件ちゅうのがどのシリーズも同じで、主人公一味の解決方法も同じっちゅう、まあおんなじようなパターンで、かつ読後にはなあんも残らんねんけど、不思議と次々読みたくなってきますねん。

ご本人は『戯作者』と自称したはりますけど、よっぽどの自信と実績がなければそんなこと言えませんわ。戯作者として大衆娯楽読み物をこいだけ書いて、飽きられんちゅうのはすごいことなんでっせ。

ただし、八王子図書館で、あるやつ適当に借りてくるもんでやっさかい、続きモンの話やみな巻の順番に読むことがでけいで、さっぱりワケがわからんようになってますねんけど、最前も申し上げたように、ちっこい読みきりエピソードの集合体なんでな、シリーズの途中から読んでも全然違和感はおまへん。

それこそ、風野真知雄しぇんしぇが努力の末編み出したテクニックなんやろと思いますわ。

さて、しぇんしぇのお作のなかに『弾丸の眼―爺いとひよこの捕物帳』ちゅうのがあって、そこに南蛮渡来の不思議な香辛料として、丁子(クローブ)が出てくるんですナ。

丁子(クローブ)といえば今冶水、今冶水といえばインドネシアのパチパチ煙草ちゅう連想で、無性に吸いたくなりましたのや。

実装者流-グダンガラムスーリヤマイルド

『グダン・ガラム・スーリヤ・マイルド』
十六本入り四百円。

こんなもん、正月なりゃこその選択やデ。普段なら買わんワイ。

T33mg N1.7mgという、バケモンみたいなハイスペックですけど、今冶水攻撃が強烈過ぎて、煙草としての強さはあんまり感じまへん。

しかし、たんまあに吸うとホンマに美味いのう、ガラムは。

廉価版『シグネチャー』は、丁子の数をせちべんしとうさかい、美味しいこともなんともないけど。

けど、何本か吸うと、もういらんようになりますわ。

味の個性が強すぎて飽きてまうんやろね。八本入り二百円で売らんかいのう。

スーリヤっちゅうのはインドネシアの太陽っちゅう意味らしいですけど、こいだけさぶいとあんた、吸うててもインドネシアのギンギラ太陽は思い浮かびまへんな。