あれは本当に迷惑である。鼻が曲がりそうになっても、どこにも逃げられへんさかいな。

たとえ屁をこきたくても「満員電車の中で屁垂れると、他の乗客に多大な迷惑を与えるのではないか。音が出たら恥ずかしいし」と考えて、とことん我慢するのが普通である。

社会人として、いや知性ある人間として当然のことだ。

それを分かっていて、それでも我慢しきれずこいてしまうわけだから、腸内のガス充填が臨界に達しているに相違なく、爆発時には尋常でない臭みを伴うのだ。

ときおり、ミィもいっしょに出とんちゃうかと思うほど臭いときがある。ビロウな話で恐縮だが。

これが関西の鉄道であれば、ぜったい「くっさぁー。えげつなぁー。だれぞ屁ェこっきょったで。目ェにしゅむで目ェに。なに食うたらこんな臭い屁こけるねん? どこのどいつやこんな臭い屁ェこくガキは!」と誰かが叫ぶはずだが、首都圏の通勤客は黙って臭みに耐えているだけだ。

関西は辛らつなようだが、こうして笑い飛ばされることにより、屁をこいた本人も救われるのである。

お願いだから満員電車の中で臭い屁をこかないでください。とくに朝は。

以前から心のうちに秘めていた心情をここで吐露して、ちょっとすっきりしたところで、煙草の話に移ろう。

せんに『中南海メンソール』のご紹介をしたが、そのおりに「一度、ノンメンソールのやつも吸ってみようか」と、一言呟いたのである。

証拠はここ

私は、こと煙草に関しては有言実行の男であるから、昨日買い求めてきたのだ。

実装者流-中南海ライト

『中南海ライト』

キングサイズ二十本入り四百十円。 T8mg、N0.8mgというスペックだ。

なぜメンソールが四百円で、こっちが四百十円という価格設定になっているのかよく分からないが、まあ安い煙草の部類には入るわな。

この中テキ、なかなか美味しい。

かすかに甘みを感じるが、煙草の甘みのような気もするし、ハーブの甘みのような気もして、他の煙草とは一線を画する独特の風味がある。

よくネオシーダーと比較されることがあるようだけれど、まあちょっとモノが違うわな。テキはまがりなりにも一応医薬品だからね。

こっちはれっきとした煙草だ。しかも美味い部類に入る煙草だからな。