これはコーンパイプ、正式名称はコーンコブ(玉蜀黍の穂軸)パイプと申すものだ。
昨日買っちゃった。あっはは。
購入にいたる思考ステップは次の通りだ。
【思考ステップ1】
スタッドオートマールスムを巻くのがいい加減面倒になってきているのと(カットが短すぎるので、きっちり詰めてしっかり巻かないと持ち運んでいる間に葉がボロボロこぼれ出てしまう)、コスト的なことを考え合わせると、やはりパイプで吸った方がえのかしらん。
【思考ステップ2】
以前一度カピートベントダークで試してみて、どうもいまいちだったのだが、もしかするとそれは既にカプチーノで味付けされているからで、さらっぴんのパイプならばべっちょうないのではなかろうか。
【思考ステップ3】
例えばカピートをもう一本買うとして、またぞぉろブライヤーと塗料が焼ける味を味わいつつ、馴らしをやらんといかんのかと思うとぞっとするなあ。なんとかならんのか。そうだ、コーンパイプにすりゃあいいんだ。安いしな。馴らしもいらんし。
なかなか洒落た計画だったのだが、やっぱりコーンコブパイプで吸ってみても、手巻きしたときの味とは違う。
甘味をほとんど感じないのが致命的だ。それだと、単にむちゃくちゃきついだけの不味すぎる煙草に成り下がってしまう。
とりあえずスタやんは手巻きで吸いきるか。
いきなりコーンコブパイプが計画倒れに終わってしまったように思うが、もっと壮大な計画を立案中なので、そのときに働いてもらうことにしよう。
使えなくとも六百三十円だからね。経済的打撃はまあ、微々たるモンでしょ。