台風10号瞬間風速85メートルの恐れって? | 防災講師高貝正芳の「いのちを守る@プロジェクトJAPAN」

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 防災講師。宿泊防災訓練「いのちの体験教室®️」を考案・実施「生き抜くぞ!」を合言葉にいのちを守る活動行っている。企業、学校にてテロ、防災セミナーを行う人気のファシリテーター。

台風10号の脅威が報道されている。

風速?! 実際、何のこと?

 

素朴に疑問を持つ! どのくらいの風力なのか?
ダメージは? 威力は!! 具体的にどんな感じ?

風速の単位は?

   m/s   


これは1秒間に、1m進む速度を表す。


風速が85 m/s  ➡  1秒間に85m 進む速度

 

★ 一般的に、なじみのある 単位時速「km/h」 イメージしやすくすると、、

 

85メートル/秒 × 60(秒) × 60(分) = 306km/h

 



直感的にイメージできるのは、
 

新幹線と同じ速さの物体が、


例えば、吹き飛ばされた看板が、306km/hのスピードで、
瞬間的に私たちに向かって、突進してくる。

 

多くの場合、気が付けない。


次の瞬間、ブチノメサレテ いることです。

 

表をうかうかと歩いてはいけないということ、、、

 


 

分かってしまったら、呑気にはしていられない。


いのちを守る情報は、テレビ、ラジオ、インターネット、新聞などに
てんこ盛りであふれかえっている。

 

問題は、、

その中から、如何に「いのちを守る情報」を選び出し、
その情報を使いこなせるかが、大きな分岐点だ。

 


 

ちなみに気象庁の台風関係の表現は、下記!!

 

・台風とは
北西太平洋または南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のもの。
   ※17m/s=61.1km/h

 

 

強風域とは、

台風や発達した低気圧の周辺で、平均風速が15m/s以上の風が吹いているか、

地形の影響などがない場合に、吹く可能性のある領域。

通常、その範囲を円で示す。

※平均風速が15m/s以上=54km/h以上

 

 

暴風域とは、

台風の周辺で、平均風速が25m/s以上の風が吹いているか、

地形の影響などがない場合に、吹く可能性のある領域。通常、その範囲を円で示す。
※平均風速が25m/s以上90km/h以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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