13日には無事に卒業式を迎えました。
式を終えて別れてから、まだ日常が始まっていないので実感としてはふわふわしているような感じですが、明日になればきっと実感することでしょう。
あまりの寂しさに、へこんでしまっているかもしれませんね(苦笑)
むしろ、明日後期試験の前日指導でやってくるメンバーと会って、また泣くかもしれませんよ。
そんな卒業式ですが。
『この1年間、本当にたくさんのことがあった。3年間、ほんとうにたくさんのことがあって、思い出すことができないくらいあふれるほどの思い出があるね。たくさん笑ったし、たくさん怒ったし、たくさん悔しい思いもしたし、たくさん泣きもしたし。できることなら入学式のときから見たかった。でも、最初にみんなと出会ったときのことは覚えてるよ。4月24日だった。その3日後だったかな…たしか3組で参観授業だったんだよ。名前も顔もわからないのに授業してね。それから校外学習だったり、2年生になって海洋学舎だったり3年生では修学旅行だったり。間にはたくさんの行事があって一緒に過ごしてきた。本当に大切な大切な宝物です。こうして最後をむかえて、みんなに何か言葉を残したいと思った。でも、私にはそんなみんなの心に残せるような言葉を持ち合わせていなくて…みんなに言いたいことはたくさんあるんだよ。いっぱい言いたいことはある。でも、こうして何かを言おうと思っても、もうなにも思い浮かばないんだ。たったひとつ。たった一言だけしか、思い浮かばないんだ。「ありがとう」って言葉しか、思い浮かばなくて、でも、本当にみんなに言いたいことって、この「ありがとう」って言葉。なぜかな…それしか、思い浮かばなかった。みんな‥‥本当にありがとう。』
最後のHRで、泣きたくなるのをこらえながら名前を呼んで卒業証書を渡して。
それまでいつも通りの4組で、まとまりがなくて好き勝手にやって。
なのに、誰も何も言わずに、じっと私の言葉を待つ、彼ら彼女らの姿があって。
必死で涙をこらえながら、これしか言えなかった。
たぶん、もう少しあったと思うんだけど、自分の記憶の中に残っているのはこれだけ。
こらえていた分、最後に「ありがとう」といって頭を下げた時には、もうこらえきれなかった。
しばらく頭を上げられなくて、みんなの顔が見れなくて。
何故かな。
何故こんなにも悲しいのかな。
そのあと、イスに座らされて周りを囲まれて、最後のサプライズ。
「3月9日」をみんなで歌って贈ってくれました。
斉唱のはずなのに、最後ちゃんと合唱になってるの。
ハモってんの。
ホントに、いつこんな練習したのかしら。
みんな泣きながら一生懸命歌ってくれて。
そして一言ずつ書いた色紙。
本当に楽しかった。
そりゃ、むかつくこともあったし苛立つこともあったし、もう嫌だって何度思ったことか。
でも、この瞬間にすべてチャラになった気分だった。
人と人の間には、出会いが必要なのと同じだけ、別れも必要不可欠なものなんだね。
別れがあるから、今までのことを清算もできるのだと、そう思う。
きっと、私は4組のみんなに…55期生のみんなに恋してた。
だからこんなにも悲しい。
まるで大切な人を失うような気持ちになっている。
大好きよ。
みんな、大好きよ。
秋華