「AIで消える仕事ランキング」は、なぜ当たらないのか
消えているのは職業ではなく“層”だと思う「この仕事はなくなる」「次に消えるのはこれだ」AIの話題になると、必ず出てくる。確かに、影響は大きい。それは否定しない。でも、よく見ていると違和感がある。消えると言われていた仕事が、何年経っても普通に残っている。逆に、安全と言われていた仕事が静かに淘汰されているように見える。つまり——“職業そのもの”は、案外消えていない。消えているのは「仕事」ではない!?でも、実感としてなくなっているものはある。・浅い翻訳・テンプレ文章作成・形だけの資料づくり・言われたことをそのまま打ち込む作業これは確実に減った。でも「事務職はなくなる」「事務作業はAIに置き換わる」と言われ続けて何年も経つ。本当にそうだろうか。現場で起きていること実際に起きているのは、こうだ。信頼できる事務スタッフの生産性が爆上がりしている。・処理速度が速い・確認精度が高い・提案ができる・先回りできるAIを使いこなせる人は、以前の2倍、3倍の仕事をこなしている。しかし同時に、・指示待ち・意味を考えない・全体を見ない・精度が低いこういう層は、急速に居場所を失っている。消えているのは「浅い層」つまり、こういうことか。AIは職業を消していない。“浅さ”を消している。同じ事務職でも、・言われたことをやる人と・構造を理解して動く人では、価値がまるで違う。前者はAI価格に収束する。後者はAIによって武装される。ランキングが外れ続ける理由「消える職業ランキング」が当たらないのは、仕事を“名称”で見ているからではないのか。事務、コンサル、デザイナー、営業。でも現実は違う。消えているのは“機能の浅い部分”だ。営業が消えるのではない。御用聞きが消える。デザイナーが消えるのではない。平均的アウトプットが消える。事務が消えるのではない。思考停止が消える。だから今起きているのは二極化ではないよく「二極化」と言うが、少し違う。分かれているのは上下ではない。深さで分かれている。・浅いか・深いかAIは、浅い部分を代替し、深い人の生産性を増幅する。そして、ここ一番大事信頼は、むしろ高騰している興味深いのはここだ。AIが進めば進むほど、信頼できる人の価値は上がっている。・責任を持つ・確認を怠らない・意図を理解する・先を読むこれができる人は、むしろ不足している。AIがあるから不要になるのではない。AIがあるからこそ、「使いこなせる信頼できる人」が必要になる。本当に消えるのは何か消えるのは職業ではない。消えるのは、・平均でいられる安心・名前に守られる安全・努力しなくても残れる余白ここじゃないだろうか。この文章も最後はAIで整形したけど、着想、ラフ、おおまかな構成で6、7割を自分でして、あとはAIに投げた感じで、AIだけでは、やっぱりコンテンツってできないAIは仕事を奪っていない。浅さを奪っている。そして、深い人を加速させている。事務はなくならない。営業もなくならない。コンサルもなくならない。なくなるのは、「そこそこ」で済んでいた時代。これが、現場の実感かな