あなたのサッカーを「魅力あるコンテンツ」に変えるサッカービジネスアドバイザーの深澤秀淑(ふかさわ ひでとし)です。
前回のサッカー指導者公認D級コーチ講習会1日目体験からの続編となる公認D級コーチ講習会2日目の体験記をお伝えしていきます。
2回目となる7月20日も会場は前回と同様の富士市立高校で行われました。午前は講義から始まり最初の講義内容は「審判・ルール」です。まずは「サッカーに競技規則が何故あるのか?」という原則から始まり、講義ではサッカーというスポーツを成立させるための約束事になるのが競技規則であることを学びます。
それからサッカーにとっては基本的であり重要なオフサイドやファアルの定義を改めて学びました。
続いての講義内容は「大人との関わり」です。この講義で問われたのは大人の役割として「育てること」と「勝つこと」です。これはサッカーの本質は「競争」であり、子どもたちが「勝ちたい」と思ってプレーすることは重要であるが、ただし“勝つことを大人のモチベーションにしてはいけない”ということです。
この年代の子どもたちの育成に必要なことは「子どもの将来の成長を第一に考えていく」べきであり、大人の都合で勝つことを優先するべきではないということを学んだことで、前回のブログで触れた必要以上に選手に干渉する指導者たちが自己満足で選手をコーチングしているようにしか思えず、この講義を受けたばかりの自分にとってはまさに違和感しか感じられませんでした。
また、この講義で取り上げられたのが昨年から様々なスポーツで問題となった“指導者による暴力やパワハラ”に関することでインストラクターから近くの席ごとにグループを作り、この内容についてディスカッションを行いお互いの意見を交換し合いました。自分がいたグループでは暴力は論外としてポイントになったのは「言葉の暴力の境界線」で様々な意見が出たなか自分はひとつの定義として「その子の人格を傷つけることは暴力に等しい」と発言させていただきました。
そして講義が終わると論文形式による「筆記試験」が実施されて昼食休憩となりました。
午後からは実技に移りますが実技が始まる時間の前には富士市立高校のTRマッチが行われており、時間まで受講者全員で観戦してました。
時間となり実技が始まりますが、ズバリ実技のテーマは「ゲーム」です。受講者ごとに5、6人に分かれて6チームを編成してそれぞれ3つのテーマに沿ったピッチでミニゲームを5分ごとに行います。
正直なところ自分はサッカーをする以前にゲームについていくことに必死でした(笑)5分ごとに入れ替えをしながら進行したゲームは合計30分間行われて終了します。
余談になりますが講習会では各自サッカーボールを持参することになっていたなか、これまで自分が使っていたボールが講習1週間ほど前になってから空気が抜けるようになり何度空気を入れても漏れてしまい使えなくなる事態となり、急遽新しいボールを購入することにしました。講習では真新しいボールだったのかミニゲームで使われたようで終了してからボールを見ると見事に新品感はゼロになっていました。
before
after
終了後は受講者全員で記念撮影を行いました。記念撮影も含め講習の様子などの画像は、今回のメインインストラクターで会場となった富士市立高校サッカー部監督の杉山秀幸氏からご提供していただきました。また受講者全員SNSなどへの「顔出しOK」ということで処理などは行わずに掲載しました。
講義室に戻るとガイダンスが行われ全員合格となり無事修了証を頂きました。最初に述べたように今回のD級コーチ講習会の体験を詳細に触れたのは自分のようにサッカー選手もしくは指導経験のない方に向けて意欲さえあれば間違いなく取得できることをお伝えしたかったのですが、この体験記を読んでいただき挑戦してみようと思っていただけたのであれば幸いです。
そして講習会が終了してから、およそ1か月と10日後となる9月1日に無事、公認D級コーチとして日本サッカー協会に登録されてライセンス証が発行されました。
ちなみに講習を受ける際に必要なこととして敢えて上げるのであればサッカーの技術や知識うんぬんよりもサッカーのハーフコートを25~30分走り切れるスタミナは必要であることは明記しておきます。
これで公認D級コーチ講習会2日間の体験記を終わらせていただきます。ありがとうございました。






