アスルクラロ沼津・観戦記 栃木SC戦 | サッカー起業家・深澤ひでとしの日記

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昨日、12月3日に今シーズン4回目でJ3リーグとして最後となるアスルクラロ沼津vs栃木SC戦の観戦に行って来ました。

 

 

この試合前まで首位の栃木SCと2位に付けるアスルクラロ沼津

との勝ち点差はわずか1差と勝利した方がJ3リーグ優勝となり、奇しくもリーグ最終節で大一番となる好カードになったことで注目を集めました。

 

試合日の数日前から私はアスルクラロ沼津の公式サイトで試合に関する情報をチェックしていましたが、これまでの試合で告知されることがなかった臨時駐車場に関するお知らせが公開されたことで当日は相当な観戦者数になることを予想し、当日はいつもよりも早めにスタジアムに向かいましたが到着するといつものスタジアム前にある駐車場はすでに満車になったいたことで最悪は臨時駐車場に行くことを頭によぎりつつも敷地内にある他の駐車場に向かうと幸運にもスタジアムの近くに駐車することが出来きました。まさにこの時点で想定外な様相を感じた次第です。

 

 

駐車場からスタジアム近くまで来るとちょうどスタジアム入りした栃木SCの選手にエールを送る栃木サポーターの一団に遭遇し、しばらく様子を見てからスタジアム入り口まで黄色のユニを来た栃木サポーターとすれ違うなど優勝だけではなくJ2昇格も掛かっている栃木SCの応援に栃木から多くのサポーターが来ていましたね。今になって思うと栃木サポーターの数だけでも今シーズンの沼津ホームゲームの観客動員数を上回っていたかもしれません。

 

私が到着したのは開場時間から15分ほどが経過していましたが、予想通り入場待ちの長い待機列が出来ていました。

 

 

待機列に並びスタジアムに入るまで20分ほどの時間を要し、スタンドに入るとアウェイサイドは通常の試合と比較しても倍以上の栃木サポーターで埋め尽くされる状態だったこともあり、今回は沼津サイドから観戦しました。後から公式発表された観客動員数は8649人とやはり今シーズンはもちろん過去最高の観客動員数を樹立しました。

 

席を確保してからすぐ昼食の購入も兼ねて再びスタジアム前のイベントブース広場に出ると入場待ちの待機列はまだ続いており、昼食を購入してから間もなく広場も多くの人でごった返す状態になり、私が知る限り初めてと思うような賑わいぶりでしたね。

 

 

今回はあまりの密集状態になったことで長く居ることなくスタジアムに戻りキックオフを待ちます。

 

 

 

選手が入場してから沼津サポーターのスタンドではサポーター全員による円陣を組んで大一番に向けて気合いを高めます。

 

 

そして試合が始まるとホームの沼津が開始から積極的に攻めていくなか7分に右サイドからのクロスに合わせた薗田のヘディングが決まり貴重な先制点を挙げます。早い時間に失点したことで栃木も次第に沼津ゴールに攻めますが、沼津は固い守りでゴールを許さず前半を終えます。

 

後半に入ると栃木にゴールに迫られるシーンも増えいき、そして32分にゴール前のこぼれ球を栃木FWペチュニクに決められ同点に追い付かれます。追い付かれた沼津はすぐに攻撃的な選手を投入して終盤まで栃木ゴールに迫りましたが、勝ち越しゴールを挙げることが出来ずに試合終了となり1-1の引き分けとなりました。

 

 

その結果、J3昇格1年目での優勝を目指した沼津は優勝を逃してリーグ3位でシーズンを終え、一方の栃木は引き分けたことで優勝はブラウブリッツ秋田に譲るもリーグ2位で終えたことで来シーズンからのJ2昇格を決めました。

 

 

しばらくしてから沼津のホーム最終戦ということでセレモニーが行われましたが、その中で私が最も印象に残ったのが吉田監督の挨拶での冒頭のコメントでした。吉田監督はJ2昇格を決めた栃木サポーターに賛辞を送ったあとで「J2に昇格出来ない僕たちの話を聞いてください」と促したあとで「僕たちは優勝しても昇格は出来ません。しかし試合に立ち向かう以上は100%の力で全力で立ち向かいます!今日はそんな僕たちの姿を見届けていただけたと思います。」との言葉に栃木サポーターから拍手が起こります。

 

さらに「来シーズンも優勝を目指していきます。そして僕らはいつの日か必ず昇格します」との決意表明にスタンド全体から盛大な拍手が起きました。

 

 

この吉田監督の言葉を聞いたうえで昇格1年目となった今シーズンに破竹の勢いで勝ち続けた理由のひとつが分かったような気がしました。

 

JFLからアスルクラロ沼津を率いてきた吉田監督のもとチームとしての概念を選手をはじめスタッフ、フロントが共有して一丸となったことがリーグ3位という成績に繋がったと感じた次第です。

 

 

これで今シーズンのアスルクラロ沼津観戦記も終了となります。個人的には概念が崩れない限りは、より厳しくなることも予想されるとはいえ来シーズンも優勝争いを繰り広げてくれるはずです。