「あなたのサッカーライフをサポート」するサッカービジネスアドバイザーの深澤秀淑(ふかさわ ひでとし)です。
今回の「タイトルの台詞」が今朝からネットを中心に乱立する1日となりました。日本時間の3月9早朝(現地3月8日)に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦・セカンドレグのFCバルセロナvsパリ・サンジェルマン戦は誰もが予想しなかった結末を迎えたのです。
ファーストレグをホームのパリ・サンジェルマンが4-0で勝利したことで極めて厳しい状況でセカンドレグをホーム『カンプ・ノウ』で臨むことになったバルセロナは試合開始3分に先制点を挙げ、その勢いのまま試合を支配して40分に追加点を奪うなど2-0で折り返します。
50分にはPKを獲得しメッシが冷静に決めて3-0とパリ・サンジェルマンを追い詰めるも62分にセットプレーからパリ・サンジェルマンのカバーニにアウェイゴールとなる1点を返されたことで誰もがバルセロナに対し「万事休す」と思ったことでしょう。今振り返るとこれも「奇跡の大逆転劇」に向けての布石になったと思います。
試合も終了に近づいた88分にネイマールがフリーキックを決め「意地の一撃」と思われた矢先、スアレスのダイブに笛が鳴りPKを獲得するとキッカーのネイマールが決めトータルスコアを5-5とします。
試合は5分のアディショナルタイム入っていき、このスコアのままだとアウェイゴールを挙げているパリ・サンジェルマンが勝ち抜けとなりますが完全に勢いに乗ったホームのバルセロナはDFピケを前線に上げ猛攻を仕掛け続け、そして95分にエリア外中央からネイマールがゴール前に出したボールに途中出場のDFセルジ・ロベルトが飛び込んで合わせ大逆転となる6点目が決まった瞬間スタジアムは大興奮に包まれます。
試合も6-1でバルセロナが大勝し、トータルスコアも6-5と大逆転でベスト8進出を決めました。この試合は紛れもなく88分から95分までのおよそ7分間に全てが凝縮されたといえるでしょう。
私もライブで観戦していましたが、敢えてパリ・サンジェルマン側からの視点で見ると5点目のPKを決められたことで「バルセロナの勢いを断ち切れないかも?」と心理的に追い詰められたように感じましたね。
まさに終盤の猛攻は「神がかり」という言葉通りだったと思います。
