昨日5日に行われたACLで浦和レッズが昨シーズンのACL王者である中国の広州恒大を1-0で敗ったことで浦和は予選突破に向けて大きな勝利となり、一方の広州恒大は予選突破が厳しくなる敗戦となりました。
その広州恒大といえばACL前に約55億円の移籍金でコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスを獲得し、他にも冬の移籍市場を賑わせた高額移籍金を注ぎ込み多くの選手を買い漁った中国クラブによる“爆買い”が話題となりましたが、“爆買い”ではなくとも「中国資本」が買うのは選手だけではなくサッカークラブも対象になっているようです。
先日、リーガ・エスパニョーラの名門クラブ『RCDエスパニョール』を買収した中国企業の『ラスター・グループ』に関する記事が掲載されました。
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?186434-186434-fl&cx_geki_social_tw=true
記事は深刻な財政状況に陥っているエスパニョールの財政基盤を安定させるため、ラスター・グループのチェン・ヤンシェン会長がチームの陣容を大幅に入れ替えるため動いているとしたものです。
かつては中村俊輔や西澤明訓などの日本人選手も在籍したエスパニョールですが、中国企業に買収されていたということを日本ではあまり報じられなかったこともあり、ほとんど知らなかったという声が多いと思います。
特に印象的なのは「このクラブに流れる感情を捨て去るというわけではない。そうではなく、サッカークラブからサッカー企業へと変わっていかなくてはならないということだ。しっかりとした経営が、ピッチ上に反映されるようにね」というエスパニョール幹部ラモン・ロベルト氏のコメントです。
ひと昔前にはリーガ・エスパニョーラのクラブといえば歴史と共に繁栄した「名門クラブ」というイメージでしたが、皮肉にも名門クラブから「名門企業」としての運営を余儀されることになったということになります。
これはエスパニョールに限らずリーガのクラブ全体を示したコメントのような気がしますね。
