パルマのリスタート | サッカー起業家・深澤ひでとしの日記

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財政難により破産宣告したパルマが先ごろ負債返済の目処が立たなくなったとして来シーズンからアマチュアとなるセリエDから再出発することになったと報じられました。



昨シーズンの途中から深刻な財政難に陥っていた パルマ は、税金滞納や選手・スタッフへの給料未払いと多くの問題を抱えていたことによって破産宣告しましたが、2260万ユーロ(約31億円)の負債を支払うオーナーが現れなければ来シーズンのセリエBへの登録も厳しい状況でした。


そこで浮上したのがMLBロサンゼルス・ドジャースやニューヨーク・メッツなどで活躍し、ドジャースに入団した野茂英雄氏とバッテリーを組んだキャッチャーのマイク・ピアザ氏がパルマのオーナーへ名乗りを挙げます。


父親の祖父がイタリア移民であるピアザ氏は現役引退後にイタリアで野球の普及にあたってましたが、イタリア国内でも野球が盛んな都市として知られるパルマを本拠地とする名門の経営再建に意欲を示していたのですが。




しかし「大いなる悲しみと後悔とともに、私はFCパルマの買収交渉を断念することを発表せざるを得ない。クラブの基礎が甚大な損害を受けている状況で、現在と将来的な安定性をもたらす投資はできないと、この計画の共同投資家とともに判断した」とピアザ氏はパルマの買収交渉から撤退を表明したのです。



つい先日、ピアザ氏がパルマのオーナーに名乗りを挙げたと聞いたときには当時野茂氏のMLBでの活躍で注目されたことで、その相棒としての印象が鮮明に蘇えりました。


結果的には断念ということになりましたが、如何にパルマの経営状態が最悪だったのかを証明していますね。


ある意味では、アマチュアのセリエDからのリスタートという形でよかった気がします。