FIFA幹部逮捕に感じたこと | サッカー起業家・深澤ひでとしの日記

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本日5月27日、アメリカの王手メディア『ニューヨーク・タイムズ』が29日にゼップ・ブラッター現会長とヨルダンのアリ王子との一騎打ちとなる会長選を控える国際サッカー連盟(以下・FIFA)で、スイス司法当局がFIFA複数の幹部らを汚職容疑で逮捕したと報じました。



それによると29日のFIFA総会のためにスイス・チューリッヒのホテルに滞在していた幹部6名が20年以上にも渡る汚職の疑いで捜査をしていたアメリカ連邦捜査局(FBI)から要請を受けたスイス司法当局によって逮捕されたと報じたのです。


逮捕された幹部らは、1990年代初めから現在までにスポーツメディアおよびプロモーション企業の関係者から計1億ドル(約123億円)を超える贈賄を受け取った疑いが持たれているとされ、逮捕された中にはスポーツマーケティング会社の役員なども含まれているとしています。



ちなみにブラッター会長は、この件に関しては全くの無関係であるとして容疑への関与を否定しているようですが。


会長選を直前に控えての幹部逮捕の影響は必至でしょう。


この逮捕劇でまず、今回の会長選に立候補し先ごろ出馬を断念したルイス・フィーゴがFIFAの根深い悪慣習によって出馬を断念したことや先日、FCバルセロナの下部組織『カンテラ』を退団してFC東京U―15に入団した久保建英くんが退団のキッカケとなったバルセロナによる18歳未満選手の国際移籍や登録に違反があったとしてFIFAからの処分により公式戦への出場が不可能になったことなど、巨大化した組織形態によってFIFAが利権主義の組織だということを改めて感じました。