先ほど終了した『AFCアジアカップ・オーストラリア2015』グループリーグの日本代表vsパレスチナ戦は4-0で日本は大事な初戦に快勝しました。
試合は強い風が吹くコンディションとなり、前半は日本は風上に立つ状況で臨みます。開始からすぐオフサイドの判定でしたが本田の倒れ込みながらの右足のシュートで決定機を作ると8分にペナルティエリア前の中央から遠藤が打ったグラウンダーのシュートが左隅に決まり、早い時間で貴重な先制点を挙げます。
さらに25分、エリア左から飛び出した長友のマイナスに折り返したルーズボールを後ろに詰めていた香川がエリア手前正面から打ったシュートをゴール前にいた岡崎がヘッドで合わせてゴールを決めリードを2点に広げます。
そして、42分に日本はCKからの流れでエリア内でボールを受けようとした香川が倒されてPKを獲得し、そのPKを本田が冷静にGKの逆を突いて(明らかにGKが早く動いていましたが。)決め、3-0で前半を終えます。
日本は後半開始から乾に代えて清武弘嗣を投入します。49分に再び遠藤がエリア手前の正面からコースを突いたミドルシュートはGKが防ぎCKとなり、そのCKをグラウンダーで受けた香川のクロスを吉田が頭で決めてリードを4点に広げました。
58分に遠藤に代えて武藤嘉紀を投入し、73分に武藤をファールで止めたパレスチナの選手が2枚目のイエローカードで退場と日本が数的有利となりましたが、このあたりから日本のリズムが無くなりましたね。そして日本は79分に岡崎に代えて豊田陽平を投入します。
その後は停滞気味に試合は進行していき後半アディショナルタイムに入ってようやく日本は怒濤のシュートを打ち続けましたが、5点目を奪えないまま試合終了となりました。
全体的に4-0のスコアと内容は素晴らしい結果でした。ただ気になるのが58分に遠藤が下がってから日本の動きに流動性が見られなくなったことでしょう。
さらにパレスチナに退場者が出てからは攻めきる場面が減った印象がしました。以前から指摘されてきたことですが「遠藤の後継者」の台頭が日本代表の課題であることを裏付けることになりましたね。そうなると柴崎に掛かる期待も致し方ないのでしょう。
次節は16日にイラク代表と対戦します。