節目のシーズンとなったサポーターの姿勢 | サッカー起業家・深澤ひでとしの日記

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先日、『NHK』が今シーズンのJリーグがサポーターの応援を巡る問題が続出したシーズンだったことで、サポーターへの対応についてJ1・J2合わせて40クラブを対象にアンケートを行い、サポーターを統制する難しさや応援の規制に関して悩んでいる実態が浮き彫りになりました。



今シーズンのJリーグで問題となったのが、浦和レッズの一部のサポーターによる差別的な横断幕を掲げたことでJリーグ史上初の無観客試合の処分が科されたほか、横浜F・マリノスのサポーターが外国人選手にバナナを振りかざす人種差別的な行為を行うなどサポーターの応援を巡る問題が相次ぎました。


そしてアンケートに回答した11クラブの内容を見ると、「サポーターとの対話を行っているか?」の問いに回答したすべてのクラブがサポーターグループなどと定期的に意見交換を行うなど対話を重視していることが分かりました。


しかし、「熱狂的な応援を行うゴール裏のサポーターの統制を取っているか?」について6つのクラブが「難しさを感じる」と回答し、

「ルールを作りコントロールする部分とモラルやマナーとしてサポーターに委ねる部分の判断は難しく、あまりにも多くの規制を設けるとサポーターの表現の自由を奪ってしまう」という回答や「もともと会員制ではないサポーターグループと、一般のファンを統制することは不可能で現実にはそれぞれのモラルに訴え、頼るしかない」といった回答があったとのこと。


特にサポーターの姿勢を物語る回答が、「熱く応援するサポーターと、その場の雰囲気を楽しむサポーターの間の温度差が元で、言い争いに発展するケースもある」と応援の多様化が原因のトラブルが生じているという回答もあり、サポーターを統制する難しさや応援の規制に悩んでいる実態を象徴しています。



語弊を招く表現になりますが、リーグが開幕してから20年以上が経過したJリーグのサポーターもある意味で“個性”が出てきたのかもしれません。


純粋にチームをサポートしたい方もいれば単にスタジアムでサッカーを見たい方もいるでしょう。クラブ側の立場からすれば、スタジアムに訪れてくれるサポーターは「大切なお客様」ということもあり、完璧に統制することは難しいでしょう。


だらかとはいえ、モラルに反する行為に対しては毅然とした姿勢を貫かなければならないのは言うまでもありません。



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