憲法の制定当時、おそらくは、想定していなかったであろう事柄に関する訴えが続いていますね。
そして、裁判所は、立法府に憲法改正を求めることなく、新しい権利を認めています。
かつては、法律の制定当時の常識で判決を下し、それ以上の権利の拡大は”立法問題”として、国会にボールを投げていました。（←具体的な規定を欠いている場合、国会での法改正or法制定が済んだら、裁判所は、改めて、個別具体的に審理しますよって姿勢だったような。）
でも、最近は、憲法制定当時には想定していなかったであろうことを、まるで、当時から想定していたかのようにして、該当法令を憲法違反と断じる傾向があって、まるで越権行為のような印象を受けます。
政治も著しくオカシくなっているけれど、裁判所も.....(?)
日本は、大丈夫でしょうか？？？