日産のキャラバンNV350で車中泊の旅、何処にでもお出かけしています。
たまにはシビリアンバスコンでもお出かけしています。
車中泊車キャラバン君のソーラー搭載開始します。
資材や工具も揃いました。
アルミの穴あけが必要なんで、必須工具を。
パネルの動作確認した。
薄陽なのに2枚で140W近く、結構な出力。
晴天だとどれくらいになるのかなぁ。晴天の日なら700wh程度は期待出来るかも。
1日に1KWの使用だから、晴れてれば、ソーラー発電のみで10日ほど泊できる。
まぁ、そこまで、同じ場所で泊することはないけど。
走行充電器はレノジーのソーラー入力もできる機種を使ってますけど、走行充電とソーラー充電同時だと、各々25Aになるデメリットもありで、走行充電器を別に設けることにしました。
走行充電中はソーラーを切る方法もあるけど、走行時間が短い場合が多いので、同時充電で充電量を増やしたいのでね。
入力電圧が高いソーラー充電器なんで、ソーラーパネルは、直列と並列のどちらでも可能。
どちらがいいんでしょ。
機材がサポートできる範囲内なら、どっちでもいいんじゃない〜。って思うけど。
で、ネットで調べてみる。
比較の観点はこれぐらい。
①直列の方が電圧が高いので、ケーブルロスが少ない。
②並列接続では、並列コネクタが必要。
③並列だと逆流しないように逆流防止のダイオードが必要?
④直列だと、片方のパネルが遮られると他のパネルに陽が当たっていても発電しない。
⑤ソーラー充電器の変換効率は入力電圧が高くなるとどうなる?
⑥走行充電とソーラー充電を同時にした場合の充電の効率はどうなるか。
色々と実物で実験するけど、事前の調査をする。
①のケーブルロス計算
抵抗値と電流値の二乗で電力損失が計算できる。
ケーブルは、3.5SQ線で往復10メートルの長さ。ケーブルロスは、直列だと、5Aで1.25wのロス。並列だと10Aで4倍の5Wである。4W程度のロスの差。2%程度である。
⑤充電器の変換効率
レノジーのソーラー充電器の変換効率をみたけど、Vmpが高いと効率が落ちる特性があるようだ。使うのは直列で、40Vmpで50から200Wの範囲だけど、1から2%程度悪くなる感じ。並列接続の方が効率いいけど、わずかである。
なので、ケーブルロスを考えると、並列でも直列でも変わらないのではないかと。
③並列だと逆流防止のダイオードが必要?
レノジーに問い合わせしたら、影になっても電位差が大きく変わらないので、不要だとの回答だった。
で、直列がいいか並列がいいか、同時充電はどうなるか色々と実験してみることにしたよ。
直列と並列での充電電力比較と、直列で片方が影になると発電停止するかどうか。
同時充電での充電効率も確認しよう。
次回の実験編に続く。
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