福永祐一騎手の国内ラスト騎乗に1Rから大いに盛り上がった東京競馬場で行われた2023年のG1開幕戦・第40回フェブラリーSは、1番人気のレモンポップが好位から抜群の手応えで先頭に出ると、後方から追い込む3番人気のレッドルゼルの追撃を振り切り、重賞2連勝で春のダート王に輝いた。
2着にレッドルゼル、3着にスタート直後落馬寸前から立て直して追い込んだ4番人気のメイショウハリオが入り、2番人気のドライスタウトは4着、国内G1ラスト騎乗の福永祐一騎手騎乗のオーヴェルニュは12着に敗れた。
レモンポップ騎乗の坂井瑠星騎手は昨年の朝日杯FS(ドルチェモア)以来のG1勝利で、古馬G1戦は初制覇となった。
また、レモンポップの父であるレモンドロップキッド産駒は日本のG1初制覇で、管理する田中博康調教師も開業6年目でG1初制覇となった。
気持ち良く爽快に走る姿に“距離不安”と言わしめた人たちを黙らせた。
10戦7勝2着3回と連対率100%、そのうち東京コースは8戦と東京を知り尽くした“東京マイスター”。
東京ダート1400m戦は前走の根岸Sを含め5戦負けなしと文句なしの成績を誇るが、1600m戦になると実績はあまり残してなく、周りからも「距離はどうか?」の声が・・・。
管理する田中博康調教師も「ひとつの“壁”」と不安視していたが、その不安は一瞬にして払拭された。
「行きたい馬を行かせて、それを見ながらレース運びができたら」と道中は6番手から前を見る形になったレモンポップ。
坂井騎手が“理想的”とも言えるレース運びで最後の直線を迎えると、坂を駆け上がってもまだ手綱を持ったままで、上りきった後は一気にグイグイと押していき後続を突き放す。
後方2番手から追い込むレッドルゼルと最後方から伸びてきたメイショウハリオの追撃を振り切り、得意の舞台で栄冠を掴んだ。
昨年は終盤で1番人気馬が勝つも僅か4勝(天皇賞(秋)(イクイノックス)・阪神JF(リバティアイランド)・朝日杯FS(ドルチェモア)・有馬記念(イクイノックス))と苦戦を強いられた2022年のG1。
今年は早速1番人気馬が見事に期待に応え、坂井騎手も「なんとか結果で応えたいと思ったので、すごくホッとしています。」とフゥーと一息ついた。
昨年の秋華賞でG1初制覇してからこれでG13勝と勢いある坂井騎手、
同じく勢いあるレモンポップ共々、今年の競馬界を盛り上げる“ニュースター”となるだろう。
2023年のG1開幕戦で・・・
大・的・中!!!!
“本命”レモンポップ、“対抗”レッドルゼル、3番手メイショウハリオと完璧な的中です。
これはもう“迷い”はありませんでした。
レッドルゼルは2年連続で“本命”にしてましたし、メイショウハリオはここ最近の成績が良くて流れがハマればこの2頭が飛んでくると思ってましたので、これほどうまくいくとは思わなかった。
まあもっとすごかった人もいますので、自分は大したことないです。
もっとすごかった人は誰だって?
それは・・・
シャンプーハットの恋さん!
恋さんなんかレモンポップ“本命”の馬連流しで行って見事的中したが、恋さんが予想に入れた7頭のうち5頭は掲示板に入ってましたからね!
(ちなみに5着は8番のアドマイヤルプス。)
恋さん、“真面目にやれば麒麟・川島より上”説!
しかも2週連続でWIN5を当てるという「競馬BEAT」のMCになってから“別人”のように当たりまくる恋さんが怖い・・・。
(ちなみに恋さん、WIN5の払戻金で「PS5買います。」と言ってました。)
あっ、この日のカンテレの「競馬BEAT」はですね、
ゲストは恋さんの相方・てつじさんと「ウマ娘」声優のLynnさんでした。
てつじさん、恋さんがMCになっても「競馬BEAT」に出てくることにホッとしました。
てつじさんはメイショウハリオとレモンポップの三連単1着2着のフォーメーション、
Lynnさんはレモンポップ1着固定の三連単で、結果はLynnさんが的中しました。
てつじさんはレッドルゼルが入っていなかったので“ハズレ”でしたが、てつじさんはとにかく本命馬は基本1着固定の予想でいき、(テイエムイナズマやシゲルピンクダイヤなど)自分が推してる馬は常に“本命”にするという潔さがいい!
てつじさんの予想は常に見てて気持ちがいいです。
やっぱりシャンプーハットは恋さんもてつじさんも出ないといけないよ!
恋さんがMCになったことで、恋さんの予想を見たてつじさんが一言。
「こいちゃんが1番人気を選ぶの初めて見ました。」と。
恋さんは人気ある馬は選ぶ時もあるが、1番人気馬はなかなかなかった・・・
コンビ組んで20何年ですから、恋さんのことは手に取るようにして分かるてつじさん。
内心真面目にやってる恋さんに“違和感”持っているのでは?
そして忘れてはいけないことありますね?
そう、ゆっかー(菅井友香)ね!
いよいよ今週からやってくるゆっかーに、恋さんからメッセージを送った。
「我々BEATファミリー、首を長く足を短くして待ってます。あっ、足は最初から短かったようです」と“ボケ”を挟んでからの、
「照〜れちゃう」にゆっかーも笑ってしまった。
これでゆっかーも緊張の糸が切れて、早くスタジオに行きたいことを楽しみにしていた。
“お返しに”ってことで、ゆっかーも「照〜れちゃう」ポーズからの、
「頑張レッド〜、サラブレッド〜、ヒヒ〜ン」
これに恋さん、デレデレ。
まさか自分がやってた「照〜れちゃう」をゆっかーがやってくれるとはと嬉しそうにしてたが、
てつじさんが「やらされてるだけやから」と、ゆっかー自らでなくスタッフさんから「やってください」と言われてやってるだけだと突っ込んだ。
いよいよゆっかーが「競馬BEAT」に出てくるか・・・
自分も首を長く、足を短く・・・ではなくて首を長くして待ってます。