一足早い葉桜がなびいた阪神競馬場で行われた第78回桜花賞は、2番人気のアーモンドアイが後方から大外一気の末脚で先に抜け出した1番人気のラッキーライラックを並ぶ間もなくかわし、1分33秒1のレースレコードで最初の一冠を掴んだ。
2着にラッキーライラック、3着に3番人気のリリーノーブルが入り、上位3番人気のガチガチ決着になった。
アーモンドアイ騎乗のクリストフ・ルメール騎手は昨年の秋華賞(ディアドラ)以来のG1勝利で、この勝利で武豊・蛯名正義に次いで史上3人目の“牝馬G1完全制覇”を達成した。
また、アーモンドアイの父であるロードカナロア産駒はこれがG1初制覇で、関東馬による桜花賞制覇は13年アユサン以来5年ぶりとなった。
では予想結果を。
予想は、
◎ラッキーライラック
○フィニフティ
▲アーモンドアイ
△リリーノーブル
△マウレア
注トーセンブレス
でしたが、結果は・・・
1着 ▲アーモンドアイ
2着 ◎ラッキーライラック
3着 △リリーノーブル
4着 注トーセンブレス
5着 △マウレア
12着 ○フィニフティ
散り始めた仁川の桜の下に東の“超新星”が現れた。
シンザン記念で見せた豪脚でクラシックに名乗りを挙げたアーモンドアイ。
2歳女王・ラッキーライラックと“初対決”に注目が集まったが、ここでも前走と同じような豪脚が炸裂して、2歳女王を“子供扱い”にした。
父は“世界のスプリンター”ロードカナロア、母は(繰り上げながら)エリザベス女王杯を勝ったフサイチパンドラという良血馬。
かつて10年牝馬三冠を達成したアパパネと同じ国枝栄厩舎所属で、国枝調教師は「アパパネの時と違って今回は“挑戦する”側なので、気楽に行けます」と気持ちにも余裕があった。
「ラッキーライラックをマークしたい」と2人が口を揃えた通り、理想の競馬ができて、しかも内容としては“完勝”と言えるほど圧巻の強さを見せた。
ルメール騎手も「今までにないほどのスゴい脚でした。アンビリーバブルです。」とこの馬の強さにビックリしていた。
そして今回の結果を受けてルメール騎手は「“トリプルクラウン”考えてもいいです」と“三冠制覇”の可能性もあることを口にした。
メンバー唯一の上がり33秒台の末脚は度肝を抜かされたが、この強さは本物だ・・・。
だから“三冠制覇”の可能性はなくはない。
“美人顔の目”という意味合いを持つアーモンドアイ。
その先に見えるのは、厩舎の先輩が達成した“三冠制覇”が見えているだろう。
04年ダンスインザムード以来14年ぶりの無敗制覇に挑んだラッキーライラックは惜しくも2着と初黒星を喫した。
負けたのは悔しいが、今回は勝ち馬が強すぎたし、ラッキーライラックも自分の競馬ができた結果だから、仕方ないです。
オークスでの巻き返しに期待したいです。
で、このレースですごい大勝負した人がいます。
アーモンドアイの単勝を10万円ぶちこむ。
それが見事に的中して39万円GETした「競馬BEAT」の準レギュラーがいます。
それは・・・
シャンプーハットのてつじさん!
このレース700万円馬券を当てたことのあるてつじさんは、“男の単勝勝負”でアーモンドアイ一点勝負をして見事に的中した。
これはめっちゃカッコいい!
てつじさんの予想はいつも期待しながら見てるけど、大金かけて的中するってカッコ良く見えるわ。
次も期待してます。
それにしても桜花賞だというのに・・・
ゲストがオッサン軍団とは・・・。
シャンプーハットは隔週の準レギュラーで今回が出る番で、アンカツさんは桜花賞4勝とふさわしいけど、千鳥のノブさん!?
ノブさん、場違いじゃないか?
こういう時は“女の戦い”だから橋本マナミさんとかがふさわしいと思うが、スケジュール合わずか?
でもノブさん、「アメトーーーク」の“芸能人アイドルファンクラブ”に出てたから、“女好き”なのは分かった。
今回の予想は見事に5頭掲示板に載る結果になり、“五連複”があればどうなっていたか気になるところです。
次の皐月賞は頼みのダノンプレミアムがいないから、どうしようか・・・?