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ブエナビスタが6年ぶりの牝馬三冠を目指し、そこに注目が集まった第14回秋華賞。













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パドックのブエナビスタは、いつも通り落ち着きを見せていた。














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本馬場入場のブエナビスタ。













スタンドからの大声援にも動じない、堂々とした姿が印象的だった。













その他、“打倒ブエナビスタ”を目標とするライバル、レッドディザイアなども比較的に落ち着きを見せていた。














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レースが近づくと、ブエナビスタはメンコを外し、戦闘モードへ!














いよいよ運命のゲートが開いた・・・。













絶好のスタートを切ったブエナビスタは、いつも通り後ろから。













レッドディザイアはブエナビスタより前で競馬した。












向正面でもブエナビスタは虎視眈々と前の馬たちを見る格好に競馬してた。













そしていよいよ最後の直線へ・・・。













先に抜け出しを図ったのはレッドディザイアだった。












ここまではオークスと同じ競馬をしたレッドディザイアだったが、















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外からブエナビスタの鬼脚が襲いかかる!














またレッドディザイアは2着に終わるのかと思ったら、最後まで四位騎手のムチに応えて、ブエナビスタとの首の上げ下げのところでゴール。














ターフビジョンでは、若干レッドディザイアの方が優勢だった。



















しかしこのレースは審議に・・・。












最終コーナーで3着に入ったブロードストリートが立ち上がったところが審議対象に。













その審議対象馬は・・・ブエナビスタだった!













ブエナビスタは長い審議の末、3着降着となり、三冠達成は夢に散った・・・。














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最後の一冠を“三度目の正直”で掴んだレッドディザイア(赤い帽子)。












審議が長引いたため、四位騎手のインタビューは最初のとこしか聞けなかったが、四位騎手は最後の一冠を獲れたことに、「嬉しいですね!」と喜びを爆発してた。














もちろんながら、レースを見てたレッドディザイアを管理する松永幹夫調教師も、ゴールの瞬間はガッツポーズを見せてた。














松永幹夫調教師と言えば、記念すべき第1回の秋華賞をファビラスラフインで制し、その後はファレノプシスでエリザベス女王杯、ヘヴンリーロマンスで天皇賞(秋)を制するなど、別名“牝馬のミッキー”と言われてた。













調教師になって初G1を制したのも牝馬と、松永調教師は本当に牝馬に縁がありますね!(^o^)










しかしこれで終わりではない!













再びブエナビスタを負かすため、レッドディザイアは新たなる野望へ立ち向かう!















P.S. ブエナビスタとレッドディザイアって、まるでウオッカとダイワスカーレットみたいな感じがします。(笑)