
軽井沢でコンサートに向けてのリハをしていた莉子(北川景子)。

莉子は軽井沢に行っても、夢を諦めないで頑張っていた。
JCアークスは順調に勝ち進んでいた。

試合後、直輝(山下智久)と菜月(相武紗季)が一緒に帰っていた。
昨年の今頃はこんな感じだったのに、今は違っていた。
祝勝会で、直輝と菜月が復縁かという噂が流れていたが、これはあくまで噂だから、確かかと言えばそうではない。
そんな噂に戸惑いを見せていたのは、透(永井大)だった。

透はひとり席を離れていた菜月の元へ。

透は3年前から片想いの女性がいると。

菜月は透が片想いしてる女性は「きっと素敵な人ですね!」と思っていたが・・・
それが菜月だってことは、まだ知らなかった。

莉子が久しぶりに東京に帰ってきて、麻衣(貫地谷しほり)と一緒に話をしてた。
軽井沢の生活は相変わらずリハで忙しい毎日を送ってる莉子。
麻衣はJCアークスの試合観戦を毎試合見ていた。
麻衣が試合見ていて注目してたのは、もちろん秀治(溝端淳平)が初めて試合に出場したことだが、直輝がケガから復帰した後に大活躍を見せてたことを莉子に話した。
それを聞いた莉子は直輝の活躍を見てみたいなあと思った。

莉子は決勝会場となる代々木第一体育館の周りをウロウロした。

するとそこへ智哉(伊藤英明)が。
久しぶりに智哉と話す莉子。

智哉も麻衣と同じく、直輝の活躍が光ってることを莉子に話した。
やっぱり久しぶりに話すと楽しいもので、今日会えたことはよかったと2人とも思った。
最後に智哉が、「直輝は今も莉子ちゃんのことを想っている!」と言って、帰って行った。
莉子はこの言葉に、何を感じただろうか?
JCアークスはプレーオフでセミファイナルに進出し、そこも勝ち、ついにファイナル進出を決めた!
そんな中、直輝はひとり体育館で練習してたが、

菜月が直輝に今の気持ちをぶつけた。
菜月は本当に今でも直輝のことが好きで、もう一度戻ってきて欲しいと思っていたが、

直輝は「菜月はきっと幸せになれる。でもその相手は俺じゃない。」と。
菜月は分かっていた。
直輝には今、莉子がいるっていうことを。
菜月は涙を堪え、強がって、「このファイナルを勝って!皆のためでなく、自分のプライドのために・・・。」と直輝に言った。
直輝は「ありがとう・・・。」と言って、体育館を後にした。

ひとりぼっちになった菜月は、我慢してた目に涙があふれ、その場で泣き崩れた。
そこへやってきたのは・・・

透だった。

透は菜月を慰め、プロポーズをした。
3年前から片想いしてる女性がいると言った透・・・
実はその女性は、菜月だった!
それを知った菜月は、

透のプロポーズを快く受けた。
「透は女性に縁がない」って言われてたけど、実は前々から気になってた女性がいて、その女性が菜月だったとは・・・
まあ最近2人が付き添ってるシーンがあり、透から話しかけてたからまさかとは思っていたけどね!(^o^)
いよいよファイナルの試合が近づき、選手だけでなく、他の人たちにもいろんな展開があった。
③に続く。