
ダービー4勝の武豊騎手、



ダービー初制覇に意欲を持つジョッキーたち・・・
(上から岩田康誠騎手、横山典弘騎手、三浦皇成騎手。)

雨が直前にあがった東京競馬場で、第76回日本ダービーが行われた。
人気を集めた皐月賞馬、アンライバルド。


皐月賞人気馬惨敗組のロジユニヴァースとリーチザクラウン。
7768頭の中から選ばれた18頭から、今年は誰が夢の栄冠を掴むことができるのか!?

北島三郎さんの国歌斉唱で、スタンドはますます盛り上がってきた。
いよいよダービーがスタートした。

レースを引っ張ったのはNHKマイルCを勝ったジョーカプチーノが大逃げの形に。
その後リーチザクラウンにロジユニヴァースと続き、アンライバルドは後ろからの競馬に。
4コーナーでカプチーノがいっぱいになり、迎えた最後の直線・・・
先頭に立ったリーチザクラウンだったが、内ラチいっぱいに襲いかかって来たのは・・・

ロジユニヴァース!

内ラチいっぱいに走ったロジユニヴァースが、リーチザクラウンに4馬身差をつけて、先頭でゴール!

ロジユニヴァースが皐月賞惨敗を払拭させる快勝劇を見せた。
2着にこれも皐月賞人気馬惨敗組のリーチザクラウン、皐月賞馬アンライバルドは12着に沈んだ。

鞍乗の横山典弘騎手はダービー15回目の挑戦で初めてダービーを制し、管理する萩原調教師もこれがG1初制覇となった。
さて・・・レース終了後はどんな雰囲気になっていたか?
②に続く。