小説! | With the Sea Breeze ~潮風とともに~

With the Sea Breeze ~潮風とともに~

大学生になった自分がいろんなことをグダグダに綴っていくブログです。

さて、小説を書き始めた

mapleです。

今回は第二弾。

テーマは「異世界の青春物語」

Twitter上、
サブアカにてテーマを募集しているのですが

なかなかすごいテーマが来ますねえw

まあ、その方が書けたときの達成感が大きいですけどw

では、今回も駄文ですが、暇潰し等になれば幸いです。


とある世界―。

この世界では魔法が発展していた。

そんな世界に存在する極東の国、日本。

そこには、世界の中でも、最高峰と称される、魔術学校があった。

日ノ本魔術学校―。

武士道を大切にしているこの学校では、女人禁制であり、

生徒は勿論、先生、食堂の料理人に至るまで、すべてが男である。

また、各国で杖の形は様々で、

日本では刀がモチーフになっている杖が多い。

この学校も然り、ちょうど、脇差のような杖である。

近距離においては呪文を唱えるよりは

肉弾戦の方が速かったりするので、

比較的実用性に富んでいる。

この男子校において、無論、恋愛は禁止である。

しかし、

この学校に集まる13歳から22歳までの男たちと言えば

俗に言う「思春期」である。

ただでさえ、男子校で女性に会う機会が少ないのに、

恋愛まで禁止されてはたまったものではない。

隠れて恋愛をするものもいたが、見つかれば懲罰房行きである。

そんな学校にいる、神崎俊希(かんざきとしき)

彼はいたって冴えないどこにでもいるような男だ。

黒ぶちの眼鏡をかけている彼はいつも通り学校にいくため、

通学路を歩いていた。

そのとき―。

「あ゛ぁ?お前どこ見て歩いてんだよ、邪魔なんだよ!」

「ごめんなさい。わたし、急いでて…」

「知るか!どうしてくれんだよ、骨折れちまったじゃねえか!」

「ごめんなさい。でも…今のくらいで骨なんて―」

「折れてるって言ってんでしょ?治療費として10万よこせよ!」

「そんなお金なんてないですよお~…」

「お金が無いんだったらしかたねえなぁ~、

お前の体で払ってもらうしか。

へへっ、よく見りゃ良い体してんじゃねえか。」

「やめてください!」

『お、女の子に手を挙げちゃダメですよ。』

「あ゛ぁ??お前誰だ?」

『ととと、通りすがりの学生ですよぉ…』

「だったら、口出しすんじゃねえっ!!!」

ドカッバキッドゴッ………

辺りに漂う砂ぼこりと静寂―。

どう見ても神崎には勝ち目は無かった。

「だ、大丈夫ですか???」

砂ぼこりが収まってきた。

『だ、大丈夫です。。な、何とか』

「え?な、なんでっ」

そこには先程まで絡んできた不良が気持ち良さそうに寝ていた。

「君っ、も、もしかして魔法使い?」

『はっはい。ま、まだ見習いですけどっ…』

「そうなんだあ!!あ、ありがどね。助けてくれて!」

『い、いえ。』

「あ!急いでたんだ。ごめんね!」

『あ、行っちゃった……もう少しお話ししたかったのになあ…』

すでに時刻は9時半を回っていた。

『え!?もうこんな時間!?

あ~あ…仕方ない、今日は学校休むか……』

時間を潰すため、町の雑貨屋に行った。

「いらっしゃいませえ!!」

元気な声と共に目にはいったのはさっきの少女だった。

『「あっ!!!」』

二人同時にびっくりする。

「さっきはありがとねwごめんね直ぐにどっか行っちゃって…」

『いや良いんです。

それよりここで働いてたんですねw

ビックリしました。』

「そうなんだw昨日から働いてるんだw」

神崎はある黒猫の木彫り人形に目を奪われた。

「あっ、それおすすめなんだあw」

『そうなんだ~じゃあ、これください!店員さん』

「あ、ありがとうございます!」

『いえいえ。あ、プレゼント用に包んでいただけますか?』

「あ、はい!お代は5セントです。」

『はい。5セント。』

「ありがとうございました!」

『はいこれ!』

「え?これって今買ってくれた……」

『そう。君にあげるために買ったんだよ。』

「で、でも、な、なんで?」

『ん~。なんとなく、、、じゃだめかな?』

「なんとなくって、、、」

『まあ受け取ってよw』

「でもまだ名前も知らないのにっ」

『ああ、そうだねw俺は神崎俊希っていうんだ。』

「あ、神崎さんっていうんですか?

私は、川野楓(かわのかえで)って言います!!

あの、さっき助けてもらった上に、

こんなものまで頂いたら申し訳ないです!!!」

『良いんです。あれは僕が勝手に助けただけですからw』

「で、でもお……」

『受け取ってください。是非。』

「そこまで言うなら……」

『キミってなんか、こう、惹き付けるような何かがあるんだw』

「へっ??い、いきなりなんですか。」

『何て言ったら分かんないけど、

本能が欲するっていうか、

守ってあげなきゃ!みたいな。』

「は、はい???あの………」

『と、いうことで、

貴女をこれからボディーガードさせてください!』

「え!?」

「あ、あの!あのあの!完全においてけぼりなんですけど……?」

『あ、はい。簡単に言うと、あなたに一目惚れしました。』

「へ??」

『だから、一目惚れしました。』

「えっ!?ええええええ~~~~~!?」

『ぼ、僕変なこと言いました???』

「へへへへへ、変なとかそんなこととかじゃなくて………」

「さっきから何いってるの?楓ちゃん?」

「てててて店長!!!」

『どうもこんにちは。店長さん。』

「こんにちは~。で?どうしたの?」

「はっ、、、

こっこのか、神崎さんがわわわわたしを、、、

すすすすす好きだってえええ」

「あら、良かったじゃない楓ちゃん!!良いお嫁さんになるのよ?」

『ほら、店長さんもこういってくれてるし……

よろしくお願いします!』

「へっ???あ、よ、よろしくおねがいします!

って、そうじゃないでしょお…………

店長さんも何いってるんですかあ…」

「あら、女の子は早く結婚した方が幸せよ~?」

「そ、そうですかね??で、でもお……」

「もう!!!焦れったいわね!神崎さんって言ったかしら?

この子をよろしくお願いします。

この子、奥手だから、ね?」

『はい!わかりました!よろしくお願いします。』

「ちょっと待ってよお……」

こうして神崎と楓の不思議な共同生活が始まりました。。。。

fin...


と、まあこんな感じです。

Twitter上にて呟いたそのままを

載せてます。

ここ直した方が……………

ってとこがたくさんwwww

ま、こんな感じでかいてますw

これからこういうの中心の更新かもwww

それではw

次回、重大発表の予感w


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