こんにちは。大腸がん手術後の定期検査にいってきた芋焼酎です。
おととし(令和4年11月)に大腸がん(直腸がん)の摘出手術をしまして、その後定期的に再発していないか検査しています。
3ヶ月おきに血液検査。
いわゆる「腫瘍マーカー」が出ていないかを調べるのですが、一応、反応なし。
順調ですな。
よしよし。
そんで今回は、半年に一度の本格的な検査。
内視鏡検査です。
これが超イヤなのよ。
泣きて〜くらい、イヤ。
下から内視鏡を入れて、大腸の中を直接カメラで目視するんですね。
これが本当にイヤ。
前日の夜から絶食。
そして検査当日は、朝起きたら薬を溶かした水をグビグビ、時間をかけて2リットル、飲みます。
朝6時から飲みだして、飲み終わったのは午前11時頃。
それまで10回くらいトイレに行きました。
こうして腸内を、空っぽのツルツルピカピカにします。
クリーンな状態で、午後から検査。
今回は消化器科の先生がやってくれたのですが、若いけど、腕はとても良い。
全然痛くない。
前回は、検査技師のわけーにーちゃんでしたが、ヘタクソで、空気を入れて大腸を膨らませながら内視鏡を奥に入れるのが、結構痛かった。
もうね、便秘のひどいときの腹痛と同じ痛みに耐えていました。
でも今回はほとんど無痛。
素晴らしい!
無痛検査、万歳!
次は、奥まで入れた内視鏡を、ゆっくり抜きながら、写真を撮影していきます。
その様子、隣のデカい液晶モニターで、わたくしも一緒に見学。
自分で言うのもなんですが、ツルピカの大腸、綺麗なもんです。
頑張ってマズい下剤飲んで、出したかいがありました。
一緒にモニター、観ていると、ところどころにイボのようなポリープがあります。
ポリープ自体は、良性なのでいいのですが、万が一、将来ガン化する危険性がゼロではないので、念の為、気がついたら内視鏡で切除します。
こうして将来の大腸がんのリスクの芽をつんでおくわけですね。
内視鏡の先から小さいワイヤーを出して、ポリープをキュッと囲んで締めて切断します。
う〜む、素晴らしい。
今の医学は進んでいるなあ。
手際の良さに、思わず見とれてしまいました。
あんなにイヤだった内視鏡検査、やって良かった。
マジ感動でした。
そんな白くてぬるぬるヒダヒダな大腸の内部、ポリープ取るとちょっと出血していましたが、先生の話では、内臓からの出血する様子、観ていて気持ち悪くなる人がいるそうですが、わたくしは、全然平気。
ぐちょぐちょの内臓と血なんて、釣った魚さばいていたら年がら年中、みてますよ。
そのくらいでビビるようなヤワな釣り師は、いねーだろ。
そんなわけで、わたくし、今モツ鍋出されてもへーきで食べられますね。
大腸検査のあとの、モツ鍋(笑)。
そんなのヘーキのへいざザンス。
釣り師は、そのくらいでビビらんよ。
それでも絶対イヤな料理は、スープカレー。
黄色いのは散々出したので、見るのもイヤ。
スープカレー、それだけは勘弁してくれ〜。(涙)
(結局、下ネタかよ。)