こんにちは。久しぶりに南房総へシマアジ釣りに行ってきました。

 

 

 

 

さて、毎度毎度いつものことですが、腰痛持ち先生のお車に乗せていただきました。

 

どうもありがとうございまーす。

 

 

 

 

ここのところボーズが続いているので、釣り運はそれなりにたくさん貯まっているハズ。

 

はたして今回はどーでしょーか。

 

 

 

 

 

今は5時出発でーす。

 

 

曇天模様ですが、5時はもうかなり明るいですね。

 

アジ釣りだから、曇っているほうが良いハズ。

 

 

 

 

水深は17mくらいと極極極極浅。

 

しかし電動リールなんですね。

 

だって80号の重いビシカゴでしゃくり続けるのはけっこうツライんだもんなー。

 

けっこう潮の流れは速いので、ビシカゴが重めなんですね。

 

(スリムタイプなら60号でもいいかも。)

 

そんなわけで、少しでも体力温存作戦です。

 

 

 

 

 

さらに仕掛けは、環状仕掛け(3号ハリス)の1本針。

 

変態仕掛けですね。

 

 

 

 

この方法だと、既存の仕掛けと違い、結び目が弱点になりません。

 

 

普通のハリス(ナイロンでもフロロでも)は、どうしても結び目部分の強度低下により、強く引っ張られると結び目で切れます。

 

しかしこの方法だと、結び目部分は1か所しかなく、しかもそこはハリスが2重になっているので、結び目では絶対に切れません。

 

(何度も実験済み。)

 

結び目が弱点にならないので、同じ号数のハリスの通常仕掛けよりもはるかにずっと強力。

 

私の実験では、同じ号数の仕掛けの2倍弱(およそ1.7倍くらい)の強度があります。

 

つまり、この仕掛けだと3号ハリスの2倍弱(5号くらい)の強度があるのですね。

 

 

 

 

シマアジ、1.2kg程度なら4号ハリスで釣ったことがあるので、5号の強度があればじゅうぶん釣れます。

 

 

しかも、実際に使っているのは3号ハリスなので、同じ強度の5号ハリスよりもずっと細いぶん、自然に漂います。

 

太くて固いハリスを使うことによる、不自然な動きがないのですね。

 

(ここが最大の長所。)

 

 

 

 

欠点は、ハリスが2本よれてくっついてしまうため、視覚的にハリスが魚によく見えてしまう点にあります。

 

たぶん6号ハリス(3号×2本分)よりもずーっと目立ってしまう。

 

 

 

ハリスが細くて見えないほうが釣れるのか?、それとも餌が自然に漂うほうが釣れるのか?

 

私は後者(自然に漂うほうが釣れる説)に賭けたわけです。

 

 

 

 

 

 

さて、本日の釣り座は、左ミヨシ1番(腰痛持ちさん)、2番わたくし。

 

左舷は4人でしたので、割と余裕があります。

 

 

 

 

 

一投目、なんか来たー。

 

 

 

 

アジでした。

 

よしよし。

 

 

 

 

 

2投目、またなんか来たー、おお、よく引くぅぅぅ!

 

ちっこいけど、シマアジげっとぉぉぉぉ!

 

 

 

腰痛持ちさんにタモ取ってもらいました。

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

さらなるサイズアップを狙いますが、このあとはイサキ、イサキ、イサキ。

 

 

伊東イサキちゃん、よく釣れます。

 

棚を低めにすると、必ず小さいイサキ、高めにするとアタリは減りますが、大き目のイサキが釣れます。

 

低めからしゃくりあげて、高めで待ってみましたが、イサキしか来ませんでした。

 

 

低めの棚でじっとしてマダイなんかも狙ってみましたが、マダイよりも先に小さいイサキがくるのでマダイは釣れず。

 

 

にゃかにゃか難しいのぉ~。

 

 

 

 

 

 

晴れてくると、日差しが強い。

 

もう夏の日差しですね。

 

 

 

 

結局、シマアジタイムは朝一番のみで終了。

 

船内でも小さいシマアジがポツポツでした。

 

 

 

 

イサキ、よく釣れるので、小さいのは5~6匹リリース。

 

だって捌くのめんどいんだもーん。

 

 

 

ベラもでかいのが一度釣れましたが、さいわい内臓が飛び出していないのでリリース。

 

フグとか海鳥の猛攻もなく、イサキな一日でした。

 

 

 

 

隣の腰痛持ちさんも、シマアジこそ来なかったものの、ジャンボイサキを含めて20数匹釣っていました。

 

 

海正丸さん、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

<本日の釣果>

 

 

 

イサキ×12、シマアジ、アジ、メジナ。

 

 

メジナがきたときは、シマアジかと思ってぬか喜びでした。

 

 

 

 

 

 

土曜日の夜

 

 

 

イサキとシマアジの2色丼。

 

アラの味噌汁と、卵巣と白子の煮つけもあります(ほとんど写っていないが)。

 

 

 

 

 

イサキとシマアジの刺身、残りのきれっぱしで一杯やります。

 

 

 

 

 

千葉に行ったら清酒「寿萬亀」ですね。

 

これで泥酔確実。

 

 

 

 

 

 

日曜日の夜

 

 

 

イサキのムニエル。

 

捌くのはわたくし、焼きと盛り付けは妻。

 

 

左上は、ハチク竹(千葉県産)の焼きタケノコ。

 

ハチク、シンプルに焼いただけですが、けっこう美味しいですねぇ。

 

 

 

イサキ、生でよし、焼き物でよし。

 

何をやっても美味い魚です。

 

 

 

 

メジナは味噌漬け中。

 

月曜日の夜にでも食べます。

 

 

 

 

シマアジはサイズが小さいので、4人で食べると物足りない。

 

もっと大きいのが釣りたいなあ。

 

 

 

 

 

白間津のシマアジ、賢すぎ。

 

初めてとか久しぶりに行くと、ちょこっとだけ釣れる。

 

そして釣り客が夢中になって(あるいは釣れなくて)再度また釣りに来てしまう。

 

 

絶妙のタイミングで釣り客を虜にしますね。

 

やり手のホステスさんみたい。

 

 

 

 

いつかもっと大きいシマアジ、釣りたいでーす。

 

(術中にはまっているなあ。)