三日坊主にもなれなかった1st Album全曲レビュー。
3曲目は僕が今ココで野垂れ死んだらです。
曲としてできあがったのはアルバムの最後。
でもアルバムタイトルはこれにしようと早い段階で決めていて
タイトルトラックとしても入れようとは思っていました。
ボカロ曲を投稿しはじめて1年近く経った当時。
自分の曲をたくさんの人に聴いてもらえてこんなに嬉しいことはなかったし
そのタイミングでバンド自体にも作れなかった自身初のアルバムを作ることになり
胸躍らせていましたが、まだまだこんなもんじゃない、と。
「僕が今ココで野垂れ死んでも たぶん何にも残せてやしないだろう」
「伝えたかったことも 伝わらないまま」
みたいなことを思っていたわけです。
後はよくいう死生観みたいなものは人それぞれだと思うんですが
天国とか地獄とかそういうことではなく、もし自分が死んだらその後の周りの反応はどうなるんだろうなぁ・・・
みたいなことをいろいろ妄想して歌詞にしました。
これは7曲目の弔辞にも言えることなんですけど。
タイトルトラックということもあって
サビの歌詞はこのアルバムの中の他の曲の歌詞で構成されいます。
それでよくつじつま合わせれたなぁというか、サビっぽいメロになったのにも他人事のように驚いています。
あと、この曲と次の曲のhangmanは繋がって再生されます。
この曲歌詞は基本的にimosuke視点で書いた歌詞なのですが、最後の歌詞は
「僕が今ココで野垂れ死ぬ前に どうしても会いたい人がいるんだ・・・」
となっていて、このままhangmanに繋がるわけです。
と、いうアルバムのタイトルトラックであり、またいろいろ遊び要素も含んでいて
個人的にもお気に入りの曲でした。