性転換手術なし体は女でも性別は「男性」を司法が認定。正気なのか!? | 「ぶわっ」

「ぶわっ」

世の乱れをぶわっと吹き飛ばすブログをめざします。

 性同一性障害と診断され、生殖能力をなくす手術を受けていない岡山県新庄村の農業臼井崇来人さん(50)が、戸籍上の性別を女性から男性に変更するよう求めた家事審判で、岡山家裁津山支部は7日、生殖能力をなくす要件は憲法違反だとして、性別変更を認める決定をした。臼井さんの申し立ては2度目だった。
 
 

 

 

 臼井さんは岡山市内で記者会見し「(トランスジェンダーの性別変更に)大きな扉が開いた」と笑顔で話した。

(新聞記事より)
 この臼井タカキーㇳ崇来人)さんは女である自分に心が違和感を覚えて性別を男に変えたそうです。しかし身も心も男にはなりたいという男性願望、心身の統一感は得たいとは思わなかったと見えて肉体は健康を考えて女のままにしたというからホントに女性の肉体であることに苦しみ抜いてなんとしても男になりたかったのか?とも疑わざるをえない。

 では性別男に変更したらタカキーㇳさんは、女の肉体に違和感はなくなったのでしょうか?また世間に女扱いされることに嫌悪感を覚えたことも性別変更の理由だそうですし、親しくなった女性と結婚を役場に受け付けてもらえなかったので女同士で結婚生活したいので性別変更を思い立ったとも言ってます。

しかしこの先、やっぱり男は嫌だ、女がいいとタカキーㇳさんが思い直したとき、裁判所へ性別変更を申し出たらもとの女に戻れるわけです。肉体が女のまま保存されているわけですから。つまりタカキーㇳさんは完璧に女の肉体という生物学的な権利を保存しながら性別だけは男をゲットすることに成功したわけです。これは法律論としても公序良俗としても違和感だらけの出来事です。

 これまでのタカキーㇳさんの言動から見れば、一種のトランスジェンダーを社会的に認知させて社会を自分の考えている方向に変えたいという性問題の運動家という一面も垣間見えるように思われます。

   つまりタカキーㇳさんは自分の女の肉体も心も何も変更のないまま戸籍上の性別の男になれたわけです。法律上の男の権利を手にいれたのです。ただ性別が男になっただけで、体も心も元の女のままなのです。まるで手品か詐欺のような話です。心が男で性別も男に変更したいけど体は女の肉体は捨てたくないというのは随分虫の良い話ではないですか。

 しかし裁判所がそれを認めてしまいました。不可解極まりない司法犯罪事件です。

 ですがタカキーㇳさんの司法事例が根拠となるとすれば、肉体は女で男性になれるのでその反対に男性が肉体も心もそのまま戸籍上の女になれるということです。

 そういう肉体の性別に関係なく心が女なら女に、心が男なら男にという戸籍上の性転換が誰でもできる日本社会になったとしてタキーㇳさんは自分の起こした裁判の結果により「扉が開かれた」と笑顔で喜んでいます。

 これを日本社会が変わる第一歩だ、もっともっとトランスジェンダーの夢の広がる日本社会になるぞと喜んでいる人がどのくらいいるのでしょう?むしろこういう司法判断に不安と危惧、もっと現実的な性犯罪の増加リスクを懸念する人のほうが多いと私は思います。

 

 

 

 

 

 今回の司法判断で肉体とは無関係に心で男女の性別を法律的に決められるようになったわけです。

 トランスジェンダーの人の中には、自分の性を朝起きたときの気分で変えている人も実際におります。今日は女の気分なのでスカート、明日は気分が男なので、スーツにネクタイ。そういう人は性別にどんな意味があるのでしょうか?それは性嗜好の問題なのではないでしょうか。生物学的な性別と性愛や性嗜好を混同すると社会は混乱します。

 心は常に変わります。つまり今回の司法の決定は心によって性別は自分で勝手に無条件に法的に変えられるということになります。そいういうことは性別は男女のどっちでもありどっちでもない両性類であるということになります。

 日本を両性類社会に変えることには断固反対です。

 性転換手術は性別変更に関係ないので憲法違反だという今回のとんでもない違憲的な憲法解釈の判決は諺に言う「亀毛兎角」そのものでありありえない虚妄の屁理屈で日本社会を混乱に落とし入れる馬鹿げた判決としか言いようがありません。

 
  ●一言●
 性同一性障害とは、もともと病気の一種で医学的治療対象だったはずです。

 それがいつの間にジェンダーフリーだのLGBTQIAPK+の心の問題にすり替わってしまったのか?世の中の左傾化や国家破壊の異常病原菌の蔓延のせいではないですか。


 日本では岸田政権と腐れ自民党がアメリカ極左政権のバイデン菌に感染してからどんどん世の中をおかしな方向に変えています。


 今回の岡山では日本の司法が体も生殖器も女性のままで性別は男になれると判断した。
 つまりその反対に男性器をつけたままの男が女性の性別を獲得できることになり、女風呂にも女子公衆トイレにも女囚留置場や刑務所へも性転換手術もしない男性器のままの男が入れることを認定したことになる。

 

 もちろん女性性別認定されたのだから男性器をつけたまま女子の体操競技や女子水泳、女子卓球、女子ボクシング、女子レスリング、女子スキー、女子バスケット、女子バレー、女子サッカーなどありとあらゆるスポーツの女子部門へ堂々と参加できることになるだろう。
 女子高校、女子大学へももちろん入学試験を受験できる。


 このニュースは国内だけでなく世界を駆け巡る。性別は女の男が国内外からどっと日本の女子トイレや更衣室、シャワー室、女風呂、など女性専用施設へ殺到する。
 それが男女差別のない人権尊重の日本の姿だとLGBTQIAPK+差別禁止法を制定した日本政府は言うのか?


 肉体男の性別を施設や女性側がどう判別するのか?
 差別だ、人権問題だ、訴えるぞ、と恫喝されたらどう対処するのか?
 「そんなことはありません」の稲田朋美先生、どうかご指導ください。