「ホロドモール」。ソ連スターリンによるウクライナ飢餓ジェノサイド。 | 「ぶわっ」

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お詫び。You Tubeリンクがうまく行かないため「ホロドモール」についてのYou Tube動画を削除しました。

かわりに「ホロドモール」を解説した以下のサイトをリンクしました。

 

1年で1450万人虐殺…愚かな独裁者が生んだ大飢饉「ホロドモール」

 

 

 

 

ソビエト連邦下のウクライナは拙速な農業の集団化政策などにより2度の大飢饉(1921年 - 1922年、1932年 - 1933年、後者はホロドモールと呼ばれ2006年にウクライナ政府によってウクライナ人に対するジェノサイドと認定された。
この背景には、レーニンやスターリンらによる農民への敵視政策があった。共産党政府のとった土地の共有化を農民は拒むため、多くの住民が農民であったウクライナの統治は共産党政府にとって大きな障壁となっていた。そのため、一説によるとレーニン、スターリンらにとってはウクライナの農民の根絶が理想であったともされている。スターリンは、農民問題の解決は至急の課題であると明言している。また、この時期に前後し、ウクライナでは農民、すなわちウクライナ人への懐柔政策と弾圧政策が交互にとられた結果、ウクライナ共産党幹部全員をはじめ多くの人間が粛清された。最終的には、ウクライナ語使用の制限など弾圧政策が長くとられることになった。(Wikipediaより引用)

 

●一言●

いまウクライナ東部にはロシア系住民が多い。これはホロドモールの結果、農民人口が激減。そのためスターリンは、ロシア人をウクライナに移住させた。ウクライナの東部にロシア人が多い理由はホロドモールの結果そうなったと言われている。

 

●ソ連時代に何百万もの人々が飢え死に●
 ウクライナは20世紀にも大きな苦難に見舞われている。1917年のロシア革命の後、多くの国と同じく、ウクライナも激しい内戦に突入したが、1922年にはソビエト連邦の構成国となった。

 1930年代初頭、ソ連の指導者ヨシフ・スターリンは、農民を集団農場に参加させるためにあえて飢饉を引き起こし、何百万人ものウクライナ人を飢餓と死に追いやった。その後、ウクライナ東部の人口を埋め合わせるために、スターリンはロシア人をはじめ多くのソビエト市民を移住させた。その多くは、ウクライナ語を話さず、地域にほとんど縁のない者たちだった。

 


 
 ●ウクライナ東部 ロシアが一方的に国家の独立承認 なぜ…?●
ウクライナ東部のドネツク州とルガンスク州の一部はいずれもロシアと国境を接し、親ロシア派の武装勢力が占拠しています。歴史的にも経済的にもロシアとつながりが深く、ロシア語を母国語とする住民が多い地域です。ソビエト時代に開発された炭鉱や鉄鉱石の鉱山があり豊富な資源を背景にした鉄鋼業が盛んで、ウクライナ有数の工業地帯となっていました。

2014年からロシアの後ろ盾を受けた親ロシア派の武装勢力と、ウクライナ政府軍との間で散発的に戦闘が続き、ロシアとウクライナの対立の要因の1つとなっています。
 

 

 

●一言●

露に勝利はない。

今後ウクライナがアフガン化し長期戦が予想される。

「ソ連」再興を妄想するプーチンは正気の沙汰ではない。

今後は予測がつかないがロシアによるウクライナ侵攻は破綻すると思う。
世界中の経済的制裁により露は国家まるごと追い詰められる。

最初からウクライナ侵攻は短期計画のようだった。

そのプーチンの思惑は大外れの大誤算が現状だ。

おまけに焦って核攻撃をちらつかせた結果、驚愕した世界中を露の敵に回した。

持久戦でロシア軍の兵站戦線は破綻し消耗し衰退するだろう。

露を決定的に追い詰める鍵はウクライナへの世界的な総合支援である。

日本政府も支援を惜しむな。

それが日本国防にも直結する。