■「加瀬英明のコラム」メールマガジン
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送信日 : 2017/04/20 (Thu)
題 名 : 日本を守る①~鷲と龍の動向~
アメリカ鷲と中国龍が、4月6、7日に、フロリダのトランプ別荘で対決した。
核の牙を磨ぐ北朝鮮と、翌月の3日に平和憲法70周年記念日を迎える日本と、その6日後に親北か、親米か選ぶ大統領選挙が迫る韓国が脇役として、舞台裏に控えていた。
初日の午後8時40分(フロリダ時間)に、地中海に浮ぶアメリカの駆逐艦から、ミサイルがシリア空軍基地に撃ち込まれた。
フロリダでは、トランプ大統領と習近平主席がシャンペンソース添えシタビラメと、ニューヨークカットのステーキを頬張って、デザートが配られているところだった。トランプ大統領が習主席に、シリアへミサイル攻撃を加えたと告げて、支持するように求めた。
習主席はその時、一瞬、呆然としたが、「多くの赤ん坊が殺されたから、仕方がない」と力なく、つぶやいた。習主席に随行した幹部のうち何人か、唖然としたにちがいない。
この数時間後に、ロシアがアメリカのシリアに対するミサイル攻撃は侵略行為だと、激しく非難した。
中国は2ヶ月前に国連安保理事会で、シリアのアサド政権が2013年から市民に対して、化学兵器を用いたという化学兵器禁止機関(OPCW)の調査結果にもとづいて、シリアへ制裁を加える決議案が提出されたのを、ロシアとともに拒否権を行使して、葬ったばかりだった。
習主席は自分と、プチン大統領の顔に泥を塗ったのだった。
習主席は年末の19回共産党大会で、中国13億人の「核心」である最高指導者として、もう1期5年選出されるために、アメリカとできるだけ波風をたてたくなかったから、トランプ大統領にとっさに媚びたのだった。
トランプ大統領は習主席に北朝鮮の核ミサイル開発を阻むために、中国がよそ見をしないで、真剣に協力するように求めた。それでなければ、アメリカが「ゴー・イット・アローン」(単独で行動する)といって、凄んだ。北朝鮮に龍をけしかけたのだが、ここしばらくは中国の出方を見守ろう。
もし、アメリカが北朝鮮に軍事攻撃を加えたら、韓国と日本が戦火に包まれる。
アメリカは原子力空母『カール・ビンソン』を中核とする機動打撃群を、朝鮮近海へ急行させた。北朝鮮は怯んで、きっと予定していた6回目の核実験を、半年か、1年か、延期することになるだろう。だが、このままゆけば、朝鮮半島は遅かれ早かれ、爆発しよう。
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加瀬英明事務所
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★関連する参考ブログ★
「頭おかしい」
確かに仕事で渡韓しなければならない人はいて、それはお気の毒だと思います。
しかし、この時期観光で遊びに行くって、どれだけお花畑なのだろうって思う。
http://ameblo.jp/ringo-chyan/entry-12268416809.html?frm_id=v.mypage-checklist--article--blog----ringo-chyan_12268416809
「りんご姫の国防ブログ」
●結論●
加瀬英明氏の文章のなかで最後の結論が重要だ。
「このままゆけば、朝鮮半島は遅かれ早かれ、爆発しよう。」
北朝鮮のバカ金豚が核兵器を放棄することは考えられない。
もしふたたび核実験なり長距離ミサイル実験をするならアメリカは北朝鮮への攻撃も辞さないと宣言している。
だとすれば「遅かれ早かれ」そのときが来ると想定し日本はあらゆる危機事態へ備えないといけない。
このまま北朝鮮が核兵器、ミサイルの開発を放棄するなら日本防衛のリスクは半減するだろう。
朝鮮半島での問題は北朝鮮の核兵器の永久的無力化である。
現状では北朝鮮はいまだに核兵器開発を放棄していない。
それどころかやるき満々である。
金豚はシナが何を言っても聞く耳を持ちそうにもない。
血迷った金豚が愚かな動きをすれば第二次朝鮮戦争が勃発するだろう。
北朝鮮が核実験をやらない様子だといってもも安心はできない。
しばらく様子をみて世界が北朝鮮へ無関心になったと思えば核実験を再開するだろう。
北朝鮮では金豚一族の支配体制が続く限り北朝鮮暴発のリスクは下がることはない。
その危機は高止まりしたままでありいつ朝鮮半島で何が起きてもおかしくはない。
南鮮は北朝鮮にもまして愚民による烏合の衆である。
南鮮は誰が大統領になっても北朝鮮を押さえ込んで北朝鮮の核無力化を促す力はないだろう。
まして親北朝鮮政権が南鮮を支配することになれば南北ともに金豚一家の影響力を増すことになる。
日本はこれまで南鮮へ北朝鮮の防波堤に役立つと考えていろいろと餌をやってきたが飼い犬に手を噛まれることになるだろう。
いやすでにこの役立たずの南鮮たかり犬には日本は手ひどく噛まれ続けている。
疫病神か死神のような南北の世界の大迷惑朝鮮人国家と日本はもう絶縁したほうが身のためである。
先の一九五〇年六月二五日に勃発した朝鮮戦争でも南鮮朝鮮人の軍隊はシナ兵が現れると逃げまくり村の女はレイプしまくりろくに役に立たなかった。というかアメリカ軍中心とする連合軍の邪魔虫そのものであった。
米軍から南鮮兵士へ支給された最新兵器や装備も食料も車両もみな捨てて前線から逃げまくった。これは統率のとれた作戦行動としての撤退ではなく文字とおり指揮官を先頭に我先に戦闘を放棄し逃げ惑ったにすぎない。
その際道路に乗り捨てられた南鮮軍の車両が後から撤退する前線にいた連合軍軍兵士ををどれだけ悩ませたか計り知れない。
仮に第二次朝鮮戦争が開戦しても前回同様に醜態をさらすのが関の山で北朝鮮軍とまともに戦えないだろう。
南北とも民度が低く愚かにも何をトチ狂ってか恨日を国是とする盗人タカリ民族である。
それに輪をかけて背後にいるのがシナ共産党という中華帝国を標榜し世界支配を目論む凶暴劣悪な独裁国家である。
東アジアは日本がいなければ太平洋の逆愚(ギャング)国家連合一家の天下である。
日本列島がこれらの凶暴な強盗国家軍を一手に押さえ込む位置にあることをアメリカはもっと理解し日本へのあらゆる支援を惜しまず継続すべきだ。
ましてやシナ朝鮮人という恨日民族の移民どもがアメリカで慰安婦詐欺をはじめさまざまな恨日活動を展開していることをアメリカ政府が放置しているなどもってのほかである。
繰り返すが朝鮮半島での最悪の事態はいまだ十分ではないとみられている北朝鮮の核兵器がさらに質量ともに充実し完成することである。
それはなんとしても阻止しないといけない。
金豚が核兵器を手にしたときまさにキチガイに刃物状態になるからだ。
日本政府は自主独立を防衛の基本として中長期の日本防衛力の強化を図るべく行動を開始するときである。