色んなことを話しているうちに
自然と涙が出てきて
途中からは
泣きながら話していた
仕事をしばらく休みたいと言うと
先生もそうしたほうが良いと言って
診断書を作ってくれることになった
それでおわり
特に適応障害とか
何らかの診断名を聞かされはしなかった
薬以外の改善案や
アドバイスも何もなかったから
本当にただ長話をして
診断書をもらいに行っただけになった
完全にスッキリはしていないけど
1番の目的は果たしたから良し
診断書をもらって帰った
そこに何が書いてあるのか
患者にはわからない
封がしてあって開けられないし
こんなことを書きましたって
知らされるわけでもないし
自分がどう診断されたのか
全くわからない
でもすごく気になったから
前にも書いた気もするけど
なんとか中身を見ようとして
封筒を光に透かして
文字を読もうと試みた
診断名を読むことができた
合っているかわからないけど
精神衰弱様
って書いてあった
文字の通り
精神が衰弱しているんだね
それはわかるけど
休暇をとるのに
十分な診断なのだろうか
多少の不安は残るものの
同時にこれで休めるという自信も持って
再び社長のもとへ行った