得意でない科目の授業も
担当しなければならないのは
予習してなんとかなるから
百歩譲って良しとして
実は
そもそも習っていない科目を
教えなければいけないこともあった
それは
小論文
書いたことはあるし
学校で少しは習ったのかもしれませんが
習ったのかもしれないというレベル
国語や数学みたいに
科目として小論文という授業は
学校に無かったし
書いたことはあっても
書き方なんて忘れていた
そういう科目だって
会社はおかまいなしに
生徒に受けさせろ
って感じで助けてくれるわけでもないので
わたしと
OKしてくれた講師とで
小論文を担当しました
わたしがもし高校生で
入試で小論文が必要だとして
塾に頼ろうと思ったとしたら
塾の先生はきっと
小論文についてよく知っているし
色んなことを教えてくれるに違いないと
期待して行きます
実際は
教える側が教えてほしいくらいだったよ
相手が小学生でも例外じゃない
中学受験をする子には
学校で習う以上の知識が必要だった
学校では習わないような
計算の仕方や考え方が
とにかくたくさんある
これも予習して
勉強すれば私もできるようにはなるけど
中学受験なんて大事なものに向かっている子に
これで指導していいんだろうか
算数にしたって
せっかく勉強し直した
中学の数学の解き方は
中学受験では違う解き方になっているから
似たような問題でも
解き方が変わる
わたしきっと将来
よっぽどのことがなければ
自分の子どもを
塾へ通わせることはない
信用していないし
高いから
どんな誘い文句を聞いても
塾の魅力をアピールされても
響かないと思う