(0703)チキショーの向こう岸はウズマキ荘
昨日が死んだ?
「あ、起こしちゃった」
僕が
ローズさんの東京タワーから
ツイラクして
ローズさんの東京タワーから
ツイラクして
夜から這い上がろうと
岸辺に手を伸ばしたら
ウサギの耳がパタパタ
ボクの指先にタッチ。
ボクの指先にタッチ。
・・・・・
ねぇ ずっと心配耳だったの?
もしもし、私。
銀河で一番不幸な
ウサギさん。
ウサギさん。
自分と目が合ってしまって
チキショー、チッキショー!
ざぁざぁこぼれる。
私って本当に
あなたの前に…いる?
チッキショーの向こう岸で
ボクとウサギが
ゴッツンコしたら
ボクとウサギが
ゴッツンコしたら
絵本のページがパラリ。
タワーの色鉛筆が描いた
真っさらのウサギと僕に
おせっかいなイグアナが
チョチョイのチロチロ
不思議な匂いの色を舌先で塗って
ウズマキ荘をウチューにした。
タオルケットの底、
お母様にナイショで毎晩
私が読むから。
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今、目の前でパタパタ揺れてるのは
ウズマキ荘の心配耳。
でも、一つ前のページ…
僕はイグアナの地下鉄ギンガ線から逃げ出し
シンバシのマンガ工場に来て
ローズさんと東京タワーでデートした
…はず。確かに。
だけど、昨日の時間と景色は…
リアル、それとも夢?
今日の▼トチュー活動
*画像はちょっと古いデータ…先ほど確認したら今日(10/2)は2位(涙)
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(0702)チキショー、チッキショー!
夜と目が合ってしまって
凍るくらい寒くて
だけど、この世なんてチョロい。
セカイが有るなんて
死ぬまで気付けないし。
私は ざぁざぁ
こぼれそうになる。
チ キ シ ョ ー
チ ッ キ シ ョ ー
神様の思い通りに
産み落とされるなんて
まっぴら。
凍るくらい寒くて
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今、目の前でパタパタ揺れてるのは
ウズマキ荘の心配耳。
僕は…イグアナの地下鉄ギンガ線から逃げ出し
シンバシのマンガ工場に来て
ローズさんと東京タワーでデートした
…はず。確かに。
だけど、昨日の時間と景色は…
リアル、それとも夢?
今日の▼トチュー活動
*画像はちょっと古いデータですが、先ほど確認したら今日(9/29)も1位キープ(汗)
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(0701)プールとウサギの匂いがする星
東京タワーは
ミサイルかと思ったら
わぁ、色鉛筆だし。
置いてけぼりの僕を
夜の奥に放り投げて
ねぇ、一体どんな絵を
描こうとしてるの?
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僕は…イグアナの地下鉄ギンガ線から逃げ出し
シンバシのマンガ工場に来て
ローズさんと東京タワーでデートした
…はず。確かに。
だけど、昨日の時間と景色は…
リアル、それとも夢?
今日の▼トチュー活動
*画像はちょっと古いデータですが、先ほど確認したら今日(9/29)も1位キープ(汗)
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(0618)ソラはコーフンもできない意気地無し。
「じゃ、私、帰る。 ここからモノレール」
大学はロックアウト。
デザイン学校は閉校。
ローズさんはステンレスのチューブの中へ。
ドアが開いたり、すぐ閉じたり。
東京タワーだって、きっと今夜は
ミサイルみたいに
ソラとキスしたいんだ。
僕も、ローズさんも、タワーも
みんな死ぬほど本気なのに
夜が上澄み液だからってさ
ソラはコーフンもできない
意気地無し。
プシュー。
開いたモノレールのドアの前で
ローズさんが
「今度、もし君と会えたら…」
「何?」
「その時に…ア・イ・シ・ア・オ」
僕はローズさんのこと
抱きしめようとしたけど
夜の入口と出口のスキマに
僕のTシャツのスソが挟まってるから
足がもつれそうになって動けない。
「何?」
「私って、先週さ
ううん、さっきまで…」
プシュー。
ドアが閉まりかけた時
ローズさんが振り返って聞いた。
「本当に、君の前に…いた?」
意気地無し。
プシュー。
開いたモノレールのドアの前で
ローズさんが
「今度、もし君と会えたら…」
「何?」
探査衛星からの通信みたいに言う。
「その時に…ア・イ・シ・ア・オ」
早く、すぐ、イマ。
僕はローズさんのこと
抱きしめようとしたけど
夜の入口と出口のスキマに
僕のTシャツのスソが挟まってるから
足がもつれそうになって動けない。
「ねぇ、モノリス」
「何?」
「私って、先週さ
ううん、さっきまで…」
プシュー。
ドアが閉まりかけた時
ローズさんが振り返って聞いた。
「本当に、君の前に…いた?」
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僕は…イグアナの地下鉄ギンガ線から逃げ出し
シンバシのマンガ工場に来て
ローズさんと東京タワーでデートした
…はず。確かに。
だけど、今日の時間と景色は…
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今日の▼トチュー活動
*画像はちょっと古いデータですが、先ほど確認したら順位は今日(9/26)もキープ。
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(0617)2011.3.11 ~ 入り口・出口
(0617)
Intermission
2011.3.11 ~ 入り口・出口
ワニグチさんとローズさんの東京タワーって
リアルの出口、それとも…入り口?
夏から秋のドアのスキマで、
僕のリアルの もう半分、迷子の記憶を。
僕のリアルの もう半分、迷子の記憶を。
僕のイラストもパネルとは別に
10枚組のポストカードにして最終日に販売(汗)
10枚組のポストカードにして最終日に販売(汗)
何センチくらい
リアルに近づけたかな?
リアルに近づけたかな?
紙芝居変換された電詩信号は
きっと途方に暮れている。
きっと途方に暮れている。
「そうだわ、私たち。
どこか別の夜ですれ違った時のために、
合い言葉を決めておかなくちゃ」
どこか別の夜ですれ違った時のために、
合い言葉を決めておかなくちゃ」
「合い言葉?」
ローズさんの唇が僕の質問を塞いだ。
「あ」
柔らかくって息が出来なくなる。
わぁ、キスすると
入口と出口がくっつくんだ。
湿ったトンネルの中を
僕とローズさんの呼吸が
絡まってグルグル回り続ける。
入口と出口がくっつくんだ。
湿ったトンネルの中を
僕とローズさんの呼吸が
絡まってグルグル回り続ける。
ウェーブした髪の茶色い香りが
鼻の奥から流れ込んで
僕の頭の中に溢れてきた。
鼻の奥から流れ込んで
僕の頭の中に溢れてきた。
「この匂いが、合い言葉よ」
「匂い?」
「そう、この夜の匂い。
私とモノリスと東京タワーで出来た
ナツのトンネルの匂い」
私とモノリスと東京タワーで出来た
ナツのトンネルの匂い」
ローズさんの赤い唇は
ちょっぴり湿ったドアだ。
ちょっぴり湿ったドアだ。
コトバに絡まるように
汗ばんで蒸し暑い夏が漏れ出して来る。
汗ばんで蒸し暑い夏が漏れ出して来る。
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そうだ
…昼間、大学の正門前
僕の入口は、アイツラの出口?
今日の▼トチュー活動
*画像はちょっと古いデータですが、先ほど確認したら順位は今日(9/25)もキープ。
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