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あるナンパ師の日常

2016年年初に1年交際した女性との結婚の話が流れた37歳。
それを機にナンパ師を目指そうとする男の日常。
略してあるナンパ師の日常。

オナ禁して20日目。

けさ鏡をみてまつ毛の長さに驚きました。

長くてカールしてる。

ハサミでカットするかなって思うくらい。

オナ禁の効果に目が大きくなるってのを聞くけど、それはまつ毛が伸びるからかもしれないな。



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あとひとつは昨夜寝る前にダーツの練習しようと思って近所のダーツカフェに行ったんです。

んで23時前に軽く投げて帰り道、信号待ちの時にイヤフォンしたかわいい子がいて目が合ってね。

それが過剰な自意識かはともかく声はかけなかったんです。

目が合って5秒で声かけるのがスマートだとすると、行動に移るまでいまだと8~10秒かかるんですよね。

これは言い訳なんだろうとは自覚している。

行動しない言い訳。

次は断られてもいいから声はかけようと思う。



昔なら、ストリートでかわいい子がいたとしよう。

そしてすれ違う。

あぁ、きれいな人だな、そして彼女たちの人生とおれの人生は交わらないなんて悲観して落ち込んでいた。

そして帰宅してはxvideoなんかを見ながらしこっていた。

24歳くらいのころ精神科医にオナった話は端折ってこの話をすると



感受性が高いんだね



なんて言われていた。

いまにして思えば、感受性云々ではなく単に行動力がなかっただけなんだと思う。



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人が出会うということ、それは事故で、そこにはいくらかの衝撃が走る。

それは心地いい衝撃もあれば胸の痛む衝撃や不快な衝撃もある。

それを回避せずに向かっていく勇気、あるいは自信。

オナ禁20日目でその勇気を少し持てたように思う。
最近イエスセットが雑だと感じる。



※イエスセットは、クローズドクエスチョンの中でもイエスと答えたくなる質問を繰り返すこと。心理操作のひとつ。



会話の中で意識的にイエスセットを構築していないのが理由のひとつ。

もうひとつは散漫な意識から相手の言葉を拾うことより自分の自由連想で会話を進めたりしている。

それでは相手が置いてきぼりになってしまう。

イエスセットが雑だと女の子は醒めてしまう。



必要なのは丁寧なイエスセット。

いま目の前の会話に集中し、相手の散りばめるフレーズやワードを丁寧に拾うこと。



もうひとつは間。

たとえば相手の子が勇気を持ってなにかを伝えようとしてきたとする。
悩みとかそんなの。



そういう告白や心情の吐露を受けたときに、間を置く。

それは前にも書いたけれど即応しなくてもいいことだと思う。

むしろそれを会話を区切るひとつのコロンとして未読スルーする。

んで半日か1日明けてから会話の続きを行う。

未読スルーだと相手は自分の投げた言葉がそもそも相手に届いたのか不安になる。
そして、自分の放った言葉について考え始める。

これが間。



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実際はまだあまりできてないんだけどね。

これができれば会話に緩急ができ、メールだけでもやりとりが俄然面白くなる気がしている。
大学3年の秋に堀江という友人とパソコンでメールをしていた。

内容は孤独や文学や人間関係の齟齬についての話が多かった。

その中でふとかれがこんな言葉を文章に挟んできたのを覚えている。



「でも書いている時、相手の顔を思い浮かべません?」



その顔は、福笑いのように歪んでいるーー。



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相手の気持ちを慮ることがナチュラルで、気持ちを推察できないのが身勝手なのかどうかは分からない。

昨日読んだ本で、自閉症の人間がみずからのことを語っていた。
突然古い記憶が蘇ってきて叫んでしまう、時折勝手に身体が飛び跳ねてしまう。いくら内面で思弁的な活動を行っていてもそれをアウトプットできない、それは壊れたロボットの中に暮らしているようだ、と。

おれは自閉症ではないよ。

病みし子と精神科医だった亡父は10年ほど前におれのことを手帳に書き残していたがね。




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相手の気持ちを推察する。

最初はよく分からなかった、なぜおれが小学校でこんなに浮いているのか。

勉強ができるからだろうか、家が裕福だからか?  それとも神がおれをこの世に送り出した時に小脳の機能を一部削ったのかは分からない。

幸いなことに中高と私立の男子校に通い、そこは変人の集まりだったので伸び伸びと生活できた。




えーと、なんの話だったかな。

相手の顔を思い浮かべません?   だ。




それはコンタクトを外して眺める景色に似ている。

だからと言って盲というわけではない。

ではないからパターン化された会話で対応する。

「会話のアルゴリズムを組み立てて最適解を探しているんだよ。」

と先月末にあった同業の集まりで話したことがある。
相手は一風変わったおれより10若い女性だった。

HFTやアルゴリズム取引が東証ではお盛んなこともありわりとうけた。



うけた、というつまらない自己アピールをしたいのではなく、相手の気持ちを上手く察することができなくても、パターン化された振る舞いの引き出しが多ければ多いほど壊れていないロボットのように振る舞える可能性も大きくなると思っている。



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ちなみにこのブログはナンパ技術の向上および生活技術向上のアウトプットのために書き始めました。

話すことに不慣れで話題がぴょんぴょんと飛び跳ね読みにくいかもしれませんが、次第に小慣れてくるかと思うので忍耐力に自信のある方はもう少しお付き合いください。