2022年12月 パパの病気が分かりました

闘病中は自分の心を整理する為に

そして健忘録の為にブログを書いていました

パパは約8カ月の闘病の末 旅立ちました

いま振り返ってみると

少し違って書いてしまっていたり

書いてなかった出来事や症状もあると思うので

記憶にあるうちに振り返りながら

書き留めておきたいと思います

以前、介護認定について調べた事があった

 

行政担当者の面談の時は

より高い認定を受ける為に

家族はなるべく質素な格好で

やつれた様子で受けた方いい

そのように聞いた

 

でも今回は病院が全て対応してくれる

確かにより高い要介護度がいい

頭では理解しているけれど

パパの状態がより悪いと

判断される事への抵抗感なのかな?

 

2023年2月2日

申請書を書きながら

何とも言えない気持ちがこみ上げた

涙を堪える事が精一杯だった

 

申請をする為に行ったのは

地域の地域包括支援センター

 

申請書を提出して

介護に関わる事業者の載っている冊子

を渡された

 

「ケアマネージャーが必要になるので

 この冊子を参考に

 ご自身で電話して探してください」

 

「コロナもあってケアマネジャーが不足

 しているので受けてくれる所が

 あればいいのですが…」

 

と言って窓口の方は分かる範囲で

冊子に掲載されている

ケアマネージャーのいる事業所について

それぞれの特色などを話してくれた

 

自分で探すのか・・・

 

義父からは行政が色々紹介してくれたり

手配してくれるよと聞いていたから

私もきっとそうなるのだろうと思っていた

義父は隣の県だから違うのかな?

なんてちょっと思って

知識が無さ過ぎて何処がいいのか

悩ましいなと感じた

 

後になって感じた事

私達の住んでいる地域の

地域包括支援センターは基本的に

高齢者(65歳以上)の方々の支援をメイン

としている高齢者の場合はもう少し

色々手助けしてくれるようだ

 

介護認定の窓口になっているので

65歳以下でも病気によって

介護が必要になった人やその家族も

申請に行くことになる

 

だけど…申請に行ったとき以降

私がこの行政機関へ行く事は無かった

 

今思えば、

困ったり疑問に思う事があっても

聞くところや相談するところは無かった

他の方はどうしてるのか?悩んだ事もあった

介護認定の窓口へ相談したり質問できれば

いいのになと思った事は何度かある

 

高齢化社会だし

病気で介護を必要とする人までは

手が回らないのかな…

もしかしたら支援対象の考えにも

なっていないのかも知れない

介護保険を利用する人全てが

困ったときに気軽に相談できるような

運営になって欲しいなと願います

 

私が申請に行ったのは

医師の話を聞いた翌日の

2023年2月2日

 

病院が病状の進行が速く急いでると

伝えてくださってとても急いで認定

していただいたと聞いている

でも待っている時間は長かった

退院日までに間に合うのか?

不安になった

 

介護認定がおりたのは

約1か月後の

2023年3月1日

ちょうど病院にいる時

退院カンファレンスの時だった

 

要介護度は要介護5

介護保険が最大で使える

 

その場にいた全員が喜んだ

看護師もケアマネージャーも

拍手して「良かったですね」と

 

私だけ

複雑な気持ち

 

分かっているけど気持ちが追いつけない