2022年12月 パパの病気が分かりました

闘病中は自分の心を整理する為に

そして健忘録の為にブログを書いていました

パパは約8カ月の闘病の末 旅立ちました

いま振り返ってみると

少し違って書いてしまっていたり

書いてなかった出来事や症状もあると思うので

記憶にあるうちに振り返りながら

書き留めておきたいと思います

看護師から急いでと連絡を貰って

いよいよ取り掛からなくてはとなる

 

ケアマネージャーを自分で探す

行政から受け取った冊子を眺めて

やっぱり良く分からないと閉じる

何度も繰り返して少し放置気味になっていた

 

冊子をよく読むと

我が家から歩いて行ける距離に2件

少し離れたところにも数件あった

 

この頃、私はパパの病気を

周りの人の誰にも知られたくなかった

知られるのは本人も嫌だろうなと思っていた

だから少し離れた所の事業所を選んだ

何から話せばいいのか悩みながら

でも運が良く一最初に電話口の方が

ケアマネジャーの方だった

上手く説明できたかは分からないけれど

無事面接の予約をする

 

ケアマネージャーとの面談

要介護4もしくは要介護5

だろうと病院で言われていた

でもまだこの時は

介護認定がおりていない

 

やはりここでも

「要介護5だといいですね」と言われる

 

要介護4と要介護5では

受けれるサービスも補助額も変わる

段階が1つ違うだけで

かなり差があるようだった

 

認定がおりてどちらになっても

いいように準備を進めて

病院と連携して介護プランを

作ってくださるそうだ

 

「自宅で介護されるご家族にとって

 とても負担になるのがオムツ交換

 なんです」

 

ケアマネージャーから

定期巡回型訪問介護を勧められた

一日に何度も介護士が訪問してくれる

オムツ交換の負担がかなり減るから

絶対に入れた方がいいとの事だった

 

そこで気が付く

自宅に連れて帰る事ばかり考えてた

そうか、オムツ交換

全然考えてなかったなガーン

まぁ子供も3人育てたし

オムツ替えどうにかなるかな?

 

なんて呑気にとらえていた

大人の人のオムツ替えが

凄く大変だって事に気が付くのは

もう少し後になってから

 

この時はあまり深く考えてなくて

良かったのかなとも思う

パパを家に連れて帰れる

何よりも一緒に居られる事が嬉しかった

だから準備も辛くなく進められた

 

それから介護に必要な介護用品

介護ベットは背中と足の部分が

リクライニングするもの

そして電動マットを入れる

自動で空気圧によって体を動かし

寝返りをうつような効果がある

 

看護師から聞いていた

床ずれ防止の為に日中は3時間おきに

夜間は2時間おき身体の向きを変える

その代わりがマットでできるとの事

 

一番不安に感じていた部分

私ひとりで寝返りさせる事できるかな?

電動マットで解決した

 

経鼻経管の為に点滴用のスタンド

 

そして、使う事は無いかもと

思ったけれど少し希望を込めて

車椅子もお願いした

 

ケアマネージャーと話をした事で

不安だった部分が解消され

少し具体的なイメージが浮かんで

できるかもと前向きな気持ちになった