2023.8.22

病院から23時過ぎに電話をもらい

慌てて病院に向かった

 

病院に着いたのは23時40分頃

エレベータの中で看護師さんから

5分ほど前に呼吸が止まってしまいました

と告げられ病室へ案内される

 

パパはだた眠っているように見えた

全然実感がわかない・・・

私達が少し落ち着いてから

医師を呼んで死亡確認になった

 

私達が落ち着くまでの間に

日付が変わってしまっていて

パパが本当に亡くなったは22日

だけど・・死亡確認は23日

なので、亡くなった日は23日になった

何だか不思議な感じ

 

看護師さんと家族みんなで

パパの体を拭いて着替えをさせた

それから暫く家族全員で過ごしたけれど

次男は翌日模擬試験の予定

娘と2人で先に家に帰す事にした

 

病院には朝までは難しく

夜のうちに葬儀屋に迎えに

来てもらってくださいとの事

長男と私と2人で葬儀屋を探す・・・

病院にも提携している葬儀屋があるようだった

が選択肢があった方がいい

今は便利。ネットで探せる?と思いきや

ネットで探すと情報が多すぎて

どこがいいのか良く分からなくなった

 

長男と相談しながら

出来れば自宅に近いところがいいとなり

自宅近く何件かあるうちの1件に決めた

深夜2時 葬儀屋が決まる

 

もう家に抱えて入る事は出来ないし

自宅の1階はそもそも両親の家

我が家ではないから

安置所で預かってもらう事にした

 

葬儀屋の車が迎え時間が3時30分に決まった

病院で対応する事もできるから帰ってもいい

と言われたけど迎えが来るまで待つことにした

1時間ほど病室で待機

 

私達が葬儀屋を探してしている間も

パパはどんどん冷たくなっていって

電話をしながら手や足を長男と何度も摩った

少しでも暖かい部分を探して

一番最後まで温かかったのは背中とベットの間

長男と2人で手を入れて

パパの温もりを感じながら

長男と私 パパを交えるように3人で話をした

 

迎えの車が到着

パパが白い布に包まれて

迎えの車に乗せられた

 

本当に亡くなってしまったんだなと

思いながら見送る

 

午前4時 長男と2人で帰路についた