1月18日(木) 
13/1


・バイタルチェック
血圧/脈拍➡139.9378(7:00)
体温➡36.3℃ sPO2➡97%
歩数➡7561歩 5.8km 356kcal
脂肪燃焼量➡13g


脳卒中発症後丸4年が経過しました!

発症した時は令和2年1月18日未明、晦日から正月にかけ横須賀の伯父当時93歳(現在96歳)と過ごし、身のまわりのサポートして、1度茨城に帰宅し、改めて15日 の病院通院に付き添うために横須賀に行きました、掃除、買い物、惣菜の作り置きなど毎日フルに動いて、1月18日(土)午後、電車を久里浜➡品川➡土浦と乗り継ぎ2時間半かけ茨城に帰宅しました、その時電車内で頭痛がしてしゃがみ込んだのが序章でしょう、今までにない異変を感じました、多分その時少し出血が有ったのかと思います。
当初疲れだと思い帰宅後休んで居ました、すると夕飯を食べようとしたら、お隣のお年寄り夫婦の喧嘩が始まり食器の割れる音、尋常ではないと兄が止めに行こうかと話していると目眩がして、少し横になり 、トイレに立とうとしたら立てない、全く右の感覚無し、言葉も出ない、涎が出る、顔が引き攣り歪んでいると言われ、漸く立つと転倒、これはヤバいと思いました、直ぐに近所の大学付属医療センターに電話をして診て貰う事に、車で3分 1㎞の距離、敷地内までなら600m、馬鹿だから救急車は呼びませんでした、やっとの 思いで車に乗り、兄が送ってくれました。
病院に着くと生憎土曜の夜、休日の救急外来口に入り当直の事務員に保険証と問診書を渡し待ってました、宿直の医師が眼科と内科、整形外科の医師は居たが脳外科医師が仮眠中、血液検査・レントゲン・CT検査、消化器内科医が胆のうの炎症を見つける、驚いた意外だった、CTでの解析が遅く、脳外科の医師が来たときは外科的治療は出来ないと、カテーテルも動脈硬化と高血糖で血管が脆いと思う、また粥腫が詰まるかも、取り敢えず血栓を溶かす点滴と脳を保護、胆のう炎症は抗生物質の点滴が始めますと言われた。
時間の経過と共に脳圧も上がり熱も40℃に、ICUに移動したら、尿意が有り、尿瓶でしたらひっくり返してしまい、そのまま気絶、2日後に色々な生命維持装置に繋がれ目を覚ましました。
胆のう炎症が酷いので先ずは消化器外科病棟の監視室に移され、その後大部屋に移されました、胆のう炎症は痛み無くて医師も不思議がっていましたが、無症状胆のう炎と診断が付き、血液検査で血糖値が高いというのも発覚、インスリン注射が始まりました、結果付いた全ての診断は、脳出血・脳梗塞・急性胆のう炎症・糖尿病でした。
7日間絶食後に重湯、粥、スープ、固形物無し、点滴ばかり、トイレは看護師さんや助手さんが車椅子でトイレに、看護師さんに手薄だからオムツにしてと言われる、私は言うことをが聞かず室内のトイレに、仕舞いには看護師さんにトイレでパンツを下ろされ、病人なんです死にますよと叱ら れて、安静第一寝ててくださいと、血圧上昇で再発したらと叱られ、荒療治で自尊心ズタズタになるが自分が大人げなかった。
しかし、トイレは最後まで片麻痺で心電図や点滴など繋がっていても,時間を掛けても室内のトイレでしました。(^^;)
簡単なリハビリは3日後から始まっていましたが、本格的なリハビリは10日後脳外科病棟に移ってからでした、先ずは座ってる姿勢を保つ為のリハビリ、マッサージから始まり、発声・発音、舌の運動、誤嚥性肺炎のリスクが高かった。
以下省略

普通脳卒中は症状が安定したら急性期病院は2週間で退院してリハビリ病院に転院するのが主流だそうです、脳出血・くも膜下出血・脳梗塞も部位や 範囲、治療開始の時間、症状で変わってきますが、先ずは生きて意識が有ることが絶対ですね!!
入院は運動失調症なら3カ月、高次脳機能障害が伴うと最長6カ月まで入院可能と厚労省や国保で決まってるらしいですね、私は急性期病院で45日、回復期リハビリ病院で75日でした、計約4カ月でした。
私の転院した病院は、糖尿病の食事療法と右上下肢のリハビリ、言語障害のリハビリ、退院の基準は装具や杖を使用して500mを重り3キロ担いで歩けたら退院して生活期リハビリに、上肢は簡単な作業が出来れば基準無し、それ公立大学付属病院のルールだとか、本当はコロナウィルスが出たから早まったんでしょうが。
私の場合糖尿病の合併症が入院中に出てしまい、リハビリ病院から急性期病院の眼科に通院していて、大学付属病院は外来患者も入院してた患者以外は診ないので、コロナ禍ても有り、外に出られると感染対策の面で厄介だったのでしょうね、主治医が内科医だったので、血糖値が安定したらリハビリ半ばでも退院させられちゃいました。
コロナ禍で通院 リハビリ出来ず、家で自主トレーニング、外を歩く勇気が出るまで2週間、杖を使用して生活期リハビリが始まりました。

退院が早まったのは、新型コロナウイルスの疑いがある患者が外泊から戻ったから、あとは、病院の売店でチョコレート買ってレストルームで食べてたのを監視カメラで見られ、それが発覚したのかなと今は思っています! (^^;)


現在脳卒中の経過は、半年、1年後に受けるMRI画像検査も異常なし、当時 出血したり血栓が詰まり栄養や酸素が行かなくなって壊死した箇所が映るだけです、そのせいで起きた運動麻痺や運動失調症、感覚麻痺、失語症、構音障害など高次脳機能障害はリハビリ病院に転院後大分改善しました、今は右の運動失調症が有ります、例えば段差30cm以上は支柱にしがみつかない上がれません、階段も手摺り無しでの昇降は体幹がブレるので危険です、脳からの筋肉への伝達機能が遅く意識しないと咄嗟に動く事は有りません、指は調子が良ければ開いて閉じる、摘まむは非力ですが出来ます、でも物はよく落としますしペットボトルの蓋は開けられません、親指の感覚麻痺が強い感じです、字はペンの持ち方が 上手く行きませんがゆっくりなら書けるようになりました、漢字も以前のように思い出したり覚え直したり今は支障無いです、構音障害もSTさんにびっしり訓練を受けたので大丈夫、油断すると呂律が怪しくなりますが、発症前より発声や発音、認知の訓練のお陰でお歌も上手になりました!(^^;)

退院してから丸4年、眼は糖尿病増殖網膜症で左眼は一時失明しましたが、目に穴を開けてする硝子体手術を数回繰り返し白内障手術もして、どうにか少し善くなって来ました、まだ 黄斑浮腫が強く歪んで見えます、両眼緑内障の治療中です。
糖尿病の下肢の痺れ、血行障害は毎日歩く事で悪化を防いでいます、胆石症は今も胆のうに有りますが今の所は発作は有りませんが何れは開腹手術になるのでしょう。

明日は代謝内科の診察日です、血糖値、hba1cの血液検査が正月明けで不安ですが、不安を振り切る為にも今日も歩いて来ます、杖を持って不格好でも、生かされてるから生きていると実感出来る生活に戻れる様に頑張ります!!