鹿児島芋焼酎放浪記その6 | 待ってました芋喜劇

待ってました芋喜劇

人生には思いもかけないことがひょっこり訪れるもの
というコンセプトの日常記録・・・にいったん軌道修正中・・・

今日のパティスリーヤナギムラさんの焼酎ボンボンショコラ「薩摩蔵」は~

高崎酒造さんの「しま安納」 選んでみました~!

今日もおいしいお菓子をありがとうございます!

 

「しま」とは種子島のことで、「安納」は安納芋のことだと思います~

種子島産安納芋を使って作られています!

あの、「あんのう芋」って、ものすごい甘いんですよね~

安納芋の焼き芋、食べたことあります?!

卒倒するほど甘いんですよ、これが・・・!

焼き芋とか干し芋って、甘いけど、安納芋の焼き芋

あれは「スイーツを超えたスイーツ」

と言えるのではないでしょうか?!どーでしょうか?!

だって、ただ焼いただけなのに・・・奇跡のお芋です。

 

この焼酎ボンボン、アタクシの食べ方が悪かったのか・・・

(暑くてとけちゃうからって冷蔵庫に保存して食べたから

カチカチだったのよね~)

その「安納芋」を感じる暇もなく

よくわからないうちに食べ終わってしまいました。

チョコの味が強すぎたのか、、、焼酎の味が弱かったのか・・・

冷やしすぎたのか・・・

「安納芋感」伝わる前に食べ終わる。

これは「高崎酒造」さんの「しま安納」を実際に試してみなければ!

 

ということで、高崎酒造さんのホームページへ行ってみますと

高崎酒造さんは、ズバリ種子島にあり

明治36年 1903年から、創業

「しま安納」は平成21年から発売されているということでした。

昭和40年から作られている「しま甘露」が有名なんですね~

「しま甘露」・・・なんかおいしそうな名前だなあ♪

 

「しま安納」はまだ8歳くらい?!一番若いようです。

商品ラインナップを見ていたら「しま安納」よりも気になる焼酎発見!

(これはアマゾンから借りた画像だけど)

この「しまむらさき」で「焼酎ボンボン薩摩蔵」を食べてみたーい!

 

(どっちのアマゾンがお買い得かわからないので自分のためにもう一個載せとくー)

 

「しまむらさき」のボンボンショコラが今すぐ食べたい。

・・・お芋のそんな小さな願い。

おそらく諸事情によりそう簡単にはかなわないだろうと思うので、

(大人ってやーね、何でもすぐあきらめる癖がついちゃって・・・)

 

「しまむらさき」を飲みながら同時にチョコを食べる、という

口の中で自家製薩摩蔵を作り出す

 

名付けて「芋葛子蔵」!

明らかにインチキの香りがプンプンしますが!

いいんじゃないでしょうか?!

(大人っていーね、何でもありで・・・)←人生楽しそうだなおい。

 

さてさて、本日は

リビングかごしまweb 「地域特派員レポート」

アタクシ芋葛子、4回目の記事を書かせていただきましたよ~

いもぱんは今回、鹿児島市宇宿(うすき)というところにある

「珈琲よろずよ」さんをレポートしていますよ~!

全国の珈琲にうるさいアナタ様、鹿児島宇宿に「よろずよ」あり!

これはもう、今すぐ鹿児島に行くしかなーい!!

どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _ )m!

 

さてさて・・・5の続き、今日で最終回となる6回目です。

私たちは今、鹿児島大学農学部にある焼酎蔵に来ています!

試飲室では、学生さんたちが実際に焼酎の味や香りを確認して

利き酒をしてから、ここに「ぺっ」と出すそうです^^;

たしかに何種類も試していたら、酔っぱらいそうですもんね~

(これも初めて見たので思わず撮りました~)

 

鹿児島大学農学部附属焼酎・発酵学教育研究センターの

高峯和則教授に特別に研究室を案内していただきます!

先生、最終回もよろしくお願いいたします~!

これは、焼酎の「香り」成分を分析する機械です。

焼酎の香り研究の最先端がこの場所で生まれているんですね?!

機械は2つあって、ひとつは、「コップに入れた時に香る成分」をひとつひとつ分析する機械。

もう一つは、「口の中に入れたときに感じる香りの成分」を計る機械です。

早く出る香り成分、ゆっくり感じる香り成分・・・

ごく微量な成分までひとつひとつを分析することができます。

香り成分は、今わかっているだけでも200種類くらいあるそうです。

 

私は初めて見たし、チンプンカンプンでしたが・・・

そんな機械を使いこなして自在に操り、多くの研究をされている高峯先生。

焼酎を学問として掘り下げる鹿児島大学農学部。

さすが、焼酎の国、鹿児島だと思いました。

 

卒業生の方が研究室に来ていました。卒業しても、まだまだ終わらない奥が深い焼酎の世界なのですね~

「カメラ目線はいいから。でも何やってるかわかんないから、これ持って、こうして・・・」とまたまたレクチャーする高峯先生。

「これ何も入ってないんですけど^^;」

と苦笑いしつつもポーズとっていただきました。

本当はどんなことを調べているのか、気になりますね~

じっくりお話を聞かせてほしいくらいです。

お邪魔しました~ありがとうございました!焼酎の研究、これからもがんばってください!

 

(「やらせ」ではないショットもあります^^!)

 

外部の先生を招き11人の学生さんたちが授業で作成した、ラベルをデザインしたものが今年の第64回県美展で入賞しました!

私だったら、どんな名前の、どんなラベルデザインにするだろう?!

 

紫いもの香りが大好きなので、そんなテイストの焼酎を作ってみたいなあ~!

名前はどうしようかな・・・?

 

そうそう、焼酎には、「鹿児島の工場で作られた証」のこんなマークがあるのをご存じでしょうか?

宮崎の焼酎にはついていないので、芋焼酎で有名な赤霧島とかには

ついてないマークです。

鹿児島焼酎を応援してくださる場合は、このマークがついているのを

御贔屓によろしくお願いいたします!

もちろん、赤霧島も黒霧島も、よろしくお願いいたします^^!

今回、リビングかごしまwebでご紹介した鹿児島大学ブランドの焼酎にも・・・

ついてますね!!

世界に誇れる「薩摩焼酎」これからも応援していきたいと思います!

 

最後になりましたが、鹿児島大学農学部、広くてきれいで、学生さんたちも楽しそう。動物病院や、田んぼや畑、馬術部の厩舎もありました。

みなさん、すてきなキャンパスライフを送ってください(誰目線?)

 

一緒に取材に行ってくれたmaririn、pirorin、yukirinありがとう!

広報室の本田さん、お世話になりました。ありがとうございました!

インフォメーションセンターのスタッフの皆様、ありがとうございました!

撮影にご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

そして高峯先生、大変お世話になりました。またお会いできると嬉しいです・・・いつか!!

 

今回、鹿大ブランド焼酎に出会い、はからずも焼酎の魅力に気づいてしまった芋葛子の鹿児島焼酎放浪記は、まだまだ続くと思いますので、どうぞお楽しみに~!

拙い文章でしたが、ここまでのご清聴ありがとうございました~。

第二・第四水曜日、鹿児島大学農学部へGO~!!!