さようならって、さびしい。 | imokoの「葛飾の花散歩」

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キンモクセイ(金木犀)

花が色濃く華やかに咲いていると思ったら、強風もあってか、あっという

間に、花びらをぱらぱらと散らしました。

強烈な生命力を感じていただけに、あまりにあっけなかった。

 

 

 

スーパーで買い物をしていると、店内の音楽に、もんたよしのりさん

ダンシング・オールナイト」がかかっていました。

あの、意図的につぶしたというだみ声ともいえる彼の歌声が、胸に

ささります。

彼の歌っている姿が浮かんで、思わず涙がこみあげそうになって……。

その前の週には、谷村新司さんの「チャンピオン」が流れていましたっけ。

さびしいですね、あの歌っている姿が、あの表情が過去形でしか見られないなんて……。

 

さて、昨夜は十三夜

雲がほとんどなかったお蔭で、少しいびつなお月様がよく見えました。

十三夜にお月見をするのは、日本独特な風習なのだそう。

満月になる途中の少し欠けた「未完成」な月を愛でる感覚は、日本人らしい

感性だそうですね。

 

 

 

昨日の月の光は、控えめでしたが、美しかったです。

 

十五夜となる旧暦8月15日の日本は、台風や長雨の季節なので、

雲に隠れて月が見えない「無月(むげつ)」になることが多かったため、

晴れることが多いといわれる旧暦9月13日にお月見をする風習が始

まったそうです。

それぞれに美しい十五夜と十三夜の両方を「二夜の月」と呼び、名月

として愛でるようになりました。

両者に祝うことは、秋の収穫を感謝する風習で、「正式な感謝」。

わたしは、農業を営んではいませんが、今年は、両方の月を、しっかり

眺め、感謝の意をあらわしました。

 

スーパーの裏手にあたる民家の庭に、白いシュウメイギクが、

勢いよく咲いていました。

いつもだったら、番犬がけたたましく吠えるので、容易に近づけない

のですが、どうしたのでしょう、一向に吠える気配もなく、しっかり

写せました。

 

 

 

 

ただ、その奥に見えたピンクのシュウメイギクは、心なしか手が

震えていたらしく、ピントがあっていませんでした。

再度リベンジをめざします。

 

 

 

朝顔

そろそろ終わりかけていますが、しっかり花を開いて、美しい色の

ものを、昨日見かけました。

この暑い夏、そして寒暖差の激しい秋と、よく頑張ってきましたねえ。

 

 

 

 

 

 

琉球朝顔(オーシャンブルー)

朝顔は一年草ですが、琉球朝顔は多年草。

初冬まで花を咲かせます。

屋根まで、駆けあがるように伸びていき、その勢いには

圧倒されます。

この花を這わせている民家、多くなりました。