中秋の名月……名月やああ名月や名月や。 | imokoの「葛飾の花散歩」

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中秋の名月

昨夜は中秋の名月が見られましたね。

数日前の天気予報では、雨か曇り予報でしたので、2日前から、

念のために月を写していましたが、昨夜は、なんとなんと、

予報をくつがえし、特別美しく丸く大きなオレンジ色の月が

夜空に浮かびました。

堂々たる「中秋の名月」~♪

 

夜6時前。

おお、月が大きいです。

 

 

6時を過ぎました。

9時頃。光はつよかったですが、登り始めにくらべると、

おとなしめ。

 

旧暦八月の十五夜の月。

しかも、中秋の名月は特別な「十五夜の月」。

 

明治6(1873)年、私たちの日常の生活に用いる暦が旧暦から新暦へと

切り替わって、およそ150年が経過。

年中行事の多くが新暦の日付や、月遅れの日付で行われるように

なったのですが、「中秋の名月」は「丸い月」が見える日でなければ

ならないわけですから、その年ごとに、日付が変化します。

 

クレーターが見えるところまでズームしたくなるのは、満月のとき

しかありません。

果物もお供えしてみました。(お手頃値段のものばかり)

 

 

 

その前夜のほぼ満月も、登り始めはオレンジ色でしたよ。

 

 

東京スカイツリーの照明は、赤と白が交互に……。

 

裸眼では、真っ赤だったのですが、なぜかPCに落としたら、

オレンジ色。

不思議……。

 

 

あさっては10月の句会

出句だけの方が増えて、句会が成立するか不安でしたが、

なんとか、5人とは出席確認がとれました。

会員の高齢化、コロナ禍で、どういうスタイルがいいのか、模索中。

みんな元気……こんなことが、難しくなっている昨今です。

ともかく、前回歩けなかったTUさんが、自転車に乗れるまでになった

と聞いて、もううれしくて……。

 

 

シュウメイギク(秋明菊)。

先の宝蔵院の境内でも、中川沿いの民家の庭でも、シュウメイギクが

すてきでした。

 

(宝蔵院)

 

 

 

(民家)

 


 

八重のものが、菊に似た白やピンクの花を咲かせるということで、

この名がありますが、滅多に八重のものを見ることはありません。

わが国へは古い時代に中国から入り、京都の貴船地方で野生化

しているそうです。

 

イチリンソウ属キンポウゲ科の宿根草。

花びらにみえるものは萼片で、花びらは退化していて、中心には

淡いグリーンの雌しべがあり、それを囲むように多数の黄色い

雄しべがつきます。

秋の風情を感じさせる優雅な花。

 

今年はまだ、濃いピンクのシュウメイギクにであっていないので、

どこかで巡り合いたいと思います。