青紫の花は、見かけより、しぶといです。 | imokoの「葛飾の花散歩」

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久しぶりに、中川の土手の方まで、自転車で行きました。

主役級に目立っていたのは、アガパンサス

今が盛りで、パワーを感じます。

自然に自分の居場所をひろげているように、群がっています。

ほかのものを寄せ付けない気配。

おとなしい色合い、雰囲気なのに、強靭さを感じる花です。

 

 

 

 

 

 

白いアガパンサスは、ほんの一角、新しく植えた印象の

ものが、おとなしく咲いていました。

 

 

 

 

 

青紫の同じような色目のルリマツリ、この花も好きな花です。

原産地は南アフリカの熱帯花木。

イソマツ科の半耐寒性常緑低木で、開花期は5月~10月。

別名アオマツリ、プルンバゴ。

 

 

 

 

爽やかなブルーの花を春から秋まで繰り返し楽しめる丈夫で

育てやすい植物。

花径2~3㎝程度の花を多数、手毬状に咲かせています。

白のものもありますが、今年はまだ見かけていません。

 

 

 今日で6月も終わります。

1年の半分が過ぎてしまったんですね。

今年は、たっぷり雨も降って、去年に比べると、梅雨らしかった

ように思います。

とはいえ、コロナという考えもしないウイルスが世界に蔓延し、

人々の暮らしを変えてしまいました。

サーカスで有名は、シルク・ド・ソレイユも破産

申請をしていると聞いて驚きました。

アメリカに行ったとき、妹のご主人(アメリカ人)が、このパフォー

マンスはすごいと、ビデオを何度も何度も見せてくれたのを思い出します。

気に入ったものは、何度でも飽きずに見るタイプです。

 

公演を手掛けているところは、日本でも大変苦しい状況でしょうね。

先日は、加藤登紀子さんがコンサートを決行しましたが、座席を1つ

づつ空けながらの公演でした。

それでも、待ち望むファンはいっぱいいるのですね。

 

劇団四季は、7月14日から再開し、歌舞伎座も8月には公園再開ですが、

やっぱり空席はもうけるようです。

歌舞伎座では、前後左右を空けるほか、花道沿いは、2席以上空ける

そうな。

大向こうから飛ぶ歌舞伎名物のかけ声は禁止。

 

公演がらみを生業にしているところは、体力勝負です。

歌舞伎座のお向かいのお弁当屋さん「木挽町辨松」が廃業したのは、

4月でした。

152年の歴史がある有名店でした。

原因は、歌舞伎座の公演ができなくなったことだけではなく、

出店していた東急東横店がなくなって、経営が苦しかったようです。

譲渡先を探していたそうですが、新型コロナの影響で譲渡が

難しくなり、ついに廃業の決断をしたといいます。

 

経営が苦しくなったお店は、今となっては、かなりの数でしょう。

みんな、自分の店から感染者が出ることをおそれ、用心に用心を

かさねて営業しているのです。

家にこもりっきりの数か月でしたが、少しは、外食もしてみよう

かしらん……。

 

土手沿いの植え込みには、アメリカ芙蓉が、大きな花を開いて

いました。

 

 

 

赤ちゃんの顔ぐらいありますよ。

フラ教室があったときは、毎週、この花を見ながら、体育館へと

自転車を走らせていました。

10月には再開予定ですが、そのころには、この花は終わって

いますね。

 

アメリカフヨウは、アメリカ合衆国の南部原産のアオイ科フヨウ属

の宿根草。

別名・クサフヨウ(草芙蓉)

同属の仲間にはフヨウの他に、ハイビスカスやモミジアオイ。

 

アメリカフヨウの花期は7月~9月。

花は5枚の花弁を持ち、中心には特徴的な蕊があります。

 

青空に映える花って、気持ちよさげですね~。