チューリップ。
区の施設別館の四隅には、沈丁花が植えられていますが、
花が終わった植え込みの脇には、チューリップの鉢が、ずらっと
並べられました。
この花が開く頃に、小さなお子さんたちは保育園や小学校に
行けるのでしょうか。
キャーキャーと笑いあう声もなく、外出自粛の昨日は、ひっそり
静まり返っていました。
チューリップは、周囲を明るくしてくれますね。
玄関前に置くと、いい気がやってきそうです。
本来なら、今日は句会の日ですが、会場のセンターが休館と
なったので、中止。
来月も休館がつづくらしく、5月も休館で使えなくなりましたと、
おとといの夜、連絡が入りました。
さて、6月はどうなるんでしょうね……。
ここで踏ん張れば、次は大丈夫なら、まだいいのですが、今の状況を
見ていると、これからしばらくは、混沌が続き、ほとんどの文化活動?は、
休止に追いやられそうです。
大相撲夏場所(両国国技館)も、2週間遅れになるそうですが、
無観客の可能性もありそうです。
ああ、コロナよ、飛んでけ~!!!
さまざまな教室を開講している町屋センターでは、4月末まで休講。
寄席文字教室が休講になるのは、東日本大震災以来。
わたしが通う寄席文字教室が休講になるのは、東日本大震災以来。
毎年5月、定例だったギャラリーでの江戸文字成果展も、なくなり
そうです。
これから暑くなって、コロナウィルスが、潮がひくように、さあっと
消滅していってくれたら、どんなにうれしいことでしょうねえ。
アベノマスク。
アベノマスクと揶揄されつつも、ガーゼのマスクが2枚支給される
こととなりました。
そのマスクがあまりに小さく見えて苦笑が起きた、安倍首相でしたが、
昨日は、不織布のマスクにとりかえて国会に出てこられました。
そんな、替えたくなるようなマスクを、われわれに支給するなって話です。
「どんなに笑われようと、今の日本では、これっきゃないんです。
不十分ですが、自分もこれでしのぎますから、国民のみなさん、協力して
ください」
と、強く言えなくちゃね。
というのも、わたしは、その効果の乏しいガーゼマスクで、日々スーパーに
行っているんですから。
(いざ遠出のときのために不敷布マスクは数枚あります)
お金の使い方、まちがってませんかね。
だれでも、どこでも買えることができるように、ウィルス感染に強い
マスクを増産してほしい。
私たちが今ほしいのは、これを我慢すれば、なんとかしのげる、という
希望なんですから。
お金は限られているのに、雑な使い方しますよね。
私は今日も、アベノマスクで、スーパーへ行きますよ~。
口紅水仙。
このごろ、あちこちに見られる口紅水仙。
ヒガンバナ科スイセン属の球根の植物。
地中海沿岸原産。
花弁が白、副弁は赤の覆輪があって口紅をつけたように
見えるためこの名があるとか。
日本水仙より、大きめの花です。
副冠は、つきだしているというより、鼻ぺちゃ顔。
そのせいか、おきゃんな感じで、愛嬌があります。
まだ咲き続けている日本水仙、シックな白い水仙もすてきでした。