明日、会社に行きたくない。

 

3連休明けで仕事が嫌なわけではない。

 

 

後輩が入籍したからだ。

 

 

これで女性陣の独身は一番年長者の私だけとなった。

 

 

よくこんな惨めな状況でふつうに生きていられるなと我ながら思います。

辛くて職場に行きたくない。

 

まず、明日顔をみたら

 

結婚おめでとうと、笑顔で言わないといけない。

 

朝礼で入籍報告があるので、

知らなかった社員からは驚きとお祝いの言葉がたくさんあるだろう。

 

 

彼女の左手の薬指に光る指輪を見て、来社するメーカーや得意先が反応して、

おめでとうを言うだろう。

 

 

それだけなら、まだ耐えられる。

つらいけど、耐えられる。

 

 

 

「…あれ?いもこさんは?」

 

「いもこさんて結婚してたっけ?」

 

「いもこさんだけ独身?」

 

「何歳だっけ?」

 

「(最年長で独身か…きっつwww)」

 

「(かわいそー)」

 

「(なんか気ぃ遣うなー)」

 

 

 

なんて、みんなから思われるに違いない。

 

 

あなたは?

って思われるのかしんどい。

惨めって思われるのかしんどい。

私をまきこまないでほしい。

 

そこで一つ対応を間違えれば、

 

 

「だから独身なんだよ」

 

 

 

って思われるに決まっている。

 

 

 

 

婚活をしていて感じることは、

 

 

 

独身でも楽しく生きられるかどうかなんてどうでもよくて、

だとしても、

 

結婚していないと、

よほど図太くない限り、悟らない限り、

 

 

この世界は生きづらい。

 

 

結婚しているというだけで避けられる嫌なこと・思いが多すぎる。

 

 

嘘でもいいから薬指に指輪だけしていたい。

 

 

 

この先余計な嫌な思いをしないためだけに結婚したいというのもアレだけど、

そう言いたくなるほどにこの世は独身に優しくない。

 

 

だから独身なんだよ。

だから結婚できないんだよ。

だから誰からも選ばれないんだよ。

 

 

 

みんなが私を指さして、陰でそう言ってるように思える。

 

いや、きっと実際そうだ。

 

 

強く図太くないと、私は独身として生きていけない気がする。

このままでは、

何年後になるかわからないけど、

 

 

いずれ生きるのをやめることを選択すると思う。