ELM講座について、
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【第10章♡あたりまえの価値を再確認する】
不適切な行動も適切な行動も、
注目された行動の頻度が増えます。
例えば、
教室で立ち歩いている子に対して
「立ち歩かないで座りなさい!」
と声をかけたとしたら、
その子はどうなるでしょう?
その場(瞬間)は座るかもしれませんが、
多くの場合、
その後も立ち歩きは続くと思います。
なぜなら、
立ち歩いていることに注目をしているからです。
そんなとき、
私が自分の教室でしていたことは
「適切な行動に注目すること」です。
「Aさん時間になる前に座っていたの?」
「わ~!Bさんは教科書も出してる!」
というように、
すでにできていることに対して注目する
ということです。
すると、
立ち歩いていた子は、
立ち歩いても注目されないので、
(大体は)しかたなく座ります。
そこで、
その座ったのを見逃さず(これポイント!)
「Cさん、座れたね。」
とサラッと声をかけます。
もし座れなくても、
教室にいること、
学校に来ていることなど、
注目できる部分はたくさんありますよ♡
できることがあたりまえになると、
要求も徐々にエスカレートして「ダメ出し」につながりがちですが、
自分にも周りの人に対しても、
「ヨイ出し」ができるといいですね♡
でも…やっぱりできない日もあります!
(だって…人間だもの…)
そして、
今までできなかった自分を責めたりする方も
中にはいらっしゃるかもしれません…
でも、
そんなときはテヘペロでOK!
だって
今までやり方を知らなかっただけ
ですから😌💕
アドラー心理学ではジャッジをしません。
今までのやり方がダメとか
このやり方がイイとか、
そんな風には考えないんです。
あるとすれば、
便利か?不便か?
ということなんです。
もし、今の方法が不便だと感じなかったら
そのままでもOKなんです😌
でも、不便だと感じるようであれば、
便利そうな方法に変えていけばいいということです♡
私が実践したことは、
あくまでこんなやり方もありますよーという
ご提案です😌
ですから、
ご自分のやり方でいろいろと試してみるといいかもしれませんね😊
大丈夫!
1ミリずつでも成長していけますから♡
最後までお読みいただき
ありがとうございます😊